A.S.さん INSEAD/フランス 2007-2008 在校生 |
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| Written 25/06/2008 | |
PROFILE : |
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外資系コンサルティング会社において、戦略策定、業務改革、情報システム構築などのプロジェクトに従事。
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ヨーロッパのビジネススクールを選んだ理由は?
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ビジネススクール受験の時点ではヨーロッパに限定せずアメリカの学校も受験しました。その中で最終的にINSEADを選んだのは以下の3つの理由です。
1)グローバルである
INSEADは"The Business School for the World"だと言っています。これは僕にとって重要でした。世界にあるほとんどの大学はその国の優秀な人材を育てることを目的としており、ビジネススクールでもアメリカの学校は生徒の大半がアメリカ人でありアメリカ流のビジネスを学ぶには良い学校だと思います。しかしINSEADはフランスとシンガポールにキャンパスがありますが、フランス人・シンガポール人の割合は高くなくて世界中のあらゆる国の学生がバランスよく集まっている国連のような雰囲気のある学校です。私が考えていたこれからのグローバルなビジネスはアメリカ中心ではなく世界中の様々な国が連携し合う中で作られていくものであり、これはアメリカの学校ではなくINSEADでしか学べないと思いました。
2)1年制のプログラム
留学前に30歳を過ぎており2年間実務から離れたくなかったので、1年制のプログラムは魅力的でした。INSEADは学期間の休みも短いので、実際の授業の数だけでみるとアメリカの2年制のビジネススクールとほぼ同じだけの授業を受ける必要があります。短期間で集中して勉強できる良いプログラムだと思いました。
3)フランスに住む
過去に仕事や旅行でアメリカ・アジア・ヨーロッパを訪れている中でヨーロッパに一度住んでみたいと思っていました。フランスの料理やワインも好きだったので生活を通じてヨーロッパの文化を学びたいと思いました。
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MBAのコースを受講して、どんなことを学びましたか? |
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"The Business School for the World"という言葉の通りで、グローバルで通用するリーダーになるためのトレーニングを受けたと思いました。”グローバル”と名前のついた授業はほとんどないのですがすべての授業でグローバルな側面が重視されています。例えばコーポレートガバナンスでも日米の違いは日本でも取り上げられますが、ヨーロッパやアジアの国もそれぞれに異なるアプローチを取っています。各国のアプローチや意識の違いとこれにどう対応すべきかを学ぶことはグローバルなリーダーにとって重要なことです。すべての授業でグローバルなリーダーを育てるという点が重視されているのがINSEADの授業の特徴だと思います。
また授業以外でも様々なイベントがあります。先日はINSEADでサッカーのワールドカップが行われ、16カ国のナショナルチームが参加しました。日本チームは残念ながらグループリーグで敗退でしたが、アズーリのユニフォームを着たイタリア人クラスメートと真剣勝負が出来ました。またナショナルウィークという1週間にわたってある国の文化を紹介するイベントがあり、僕たちは日本・韓国週間を実施しました。寿司や酒を振る舞ったり、太鼓パフォーマンスや着物の紹介などを通じて日本の文化を紹介して世界中からきたクラスメートが喜んでくれたのは本当にいい経験でした。
ビジネスの理論が世界の様々なシチュエーションでどう適用できるのかを学び、異なるバックグラウンドを持つ人とどうやったらチームワークが出来るのかを学ぶことができました。将来、世界中の人が集まっているグローバルな組織のリーダーになりたい人にとってはこれ以上のプログラムはないのではと思えるほど素晴らしいものでした。
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好きな教授や科目は?
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INSEADの教授のレベルはとても高いのでどの授業もすばらしいものでしたが、その中でも特に印象深かったのはブルーオーシャン戦略のチャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授でした。お二人はTime誌のThe top 50 thinkersで6位にランクされる世界を代表する存在です。私がとったBlue Ocean Strategy Study Groupという授業ではグループ毎にある製品・サービスをブルーオーシャン戦略のフレームワークに従って分析します。私のグループはiPhoneを取り上げて分析しその結果についてチャン・キム教授と話し合いましたが、チャン・キム教授からはアップルのCEOであるスティーブ・ジョブズと話し合った時のエピソードも出てきて、自分たちの分析と世界のトップの人たちのレベルとの違いを知ることもできました。
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生活面で苦労されたことや、楽しかったことは?
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妻と子供二人を連れての留学でしたが、生活面では家族四人ともとても充実した日々を送ることができました。最初は冷たい印象のあったフランス人ですが、だんだん顔見知りになり挨拶を交わすようになるとすごく親切にしてくれました。フランス人に料理やお菓子作りを教わったり、コンサートやお祭りに連れて行ってくれたり、子供におさがりの洋服をくれたりと仲良くしてもらいました。5歳の娘は現地の幼稚園と音楽学校に通いフランス人の友達もたくさん出来ました。
また休みの日にはフランス国内やヨーロッパ各地を旅行しました。ブルゴーニュ・シャンパーニュなどのワイナリーや、モンサンミッシェルなどの世界遺産などフランス国内にも見どころがたくさんあります。またフランス以外にも10カ国の国を訪れ、ヨーロッパにある様々な国の違いも見ることができました。 |
MBA取得後のキャリアは?
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今後はグローバルな組織のリーダーになるべく、グローバルな組織で仕事をしていきたいと思っています。 |
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