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European School of Management and Technology (ESMT)

中山大輔さん ESMT/ドイツ2007年在学

プロフィール[2011 ALC留学ネット MBA特集より]

留学期間:2007年1月〜12月
留学先:ESMT(European School of Management and Technology)(ドイツ)

ヨーロッパのビジネススクールを選んだ理由は?

私はドイツ企業に勤務しており、2005年にはドイツに駐在した経験もありましたが、欧米人との交渉を通して圧倒的な能力不足、経験不足を感じていました。また、ヨーロッパは日本以上に学歴主義のところがあり、 実務経験の浅さにもかかわらず、MBAやPh.D取得者が一気に上級管理職に抜擢されるのを目の当たりにし、学位取得の必要性も感じていました。何より、1年間というプログラム期間が魅力でした。

授業はどうでしたか? 大変だったことは?

私はGMATスコアが入学基準点に達していなかったのですが、企業派遣だったため、半年以内に基準点に達することという条件付きで入学できました。何とかなるだろうと当初は楽観的に考えていましたが、 授業の課題は多く、プラスGMATの試験勉強もしなければならず、一時はどこかへ逃亡してしまおうかとまで思いました。しかしながら、GMATスコアが満点近いインド人のクラスメートたちにいろいろレクチャーしてもらい、 なんとかクリアできました。そのときのことを思い出すと、今でも胃の辺りがキュッーと締め付けられる感じがします。

好きな教授や科目は?

ESMTは、理論と実践の融合を念頭に置いたカリキュラムを組んでいます。中でも最も素晴らしいのはField Tripというモジュールです。クラスが2チームに分かれ(2007年度はインドと中国)、 それぞれの国に進出したヨーロッパ企業の現地法人を訪問します。現地では、CEOをはじめ、さまざまな人々の経験を直接聞き、2週間滞在した後、ベルリンに戻ります。そして、どちらの市場が進出に値するかを、 コンサルタントとして教授陣にプレゼンするのです。

自分はインドを選び、バンガロー、プーネ、ムンバイをまわりました。バンガローではIT企業、プーネでは製造業、ムンバイでは金融業と多様なジャンルの企業を訪問し、インド市場におけるビジネスを垣間見ることができました。 理論を学ぶだけでなく、グローバルなビジネスフィールドでの実践を最重視するESMT。その真骨頂ともいえるモジュールだと感じました。

他国からのMBA留学生の印象は? 上手く付き合うコツは?

自分自身、日本では意見を積極的に言うほうだと思っていましたが、留学中は「自分は本当に控えめな人間だ」とつくづく感じました。他国からの留学生は「意見が受け入れられるか」「人がどう思うか」 「正しいか正しくないか」は二の次で、自分が思ったこと、考えたことを、すぐに口にします。また、一度口にしたら、どんな状況でも話を完結させるという点では、非常に勉強になりました。
上手く付き合うには、自分の好き嫌いや意見をとにかくはっきり示すことだと思います(ありきたりですが)。

生活面で苦労されたことや、楽しかったことは?

海外で苦労するのはやはり食事ですが、ESMTには非常に綺麗でおいしい食堂があり、3食を昼の1食で補っていたので、(少々バランスは悪かったですが)食事に困ることはありませんでした。

楽しかったのは、仲良くなったインド人のクラスメートと、キャンパス近くのImbis (軽食売店)でカレーブルストを食べることです。文章にするとたいしたことないようですが、キャンパスがベルリンドームの真ん前に位置していたので、 歴史的建造物に囲まれて、ベルリンの雰囲気を満喫できるのも楽しかったです。

MBA取得後のキャリアは?

MBA留学のチャンスを与えてくれた勤務先に戻り、管理職として働いています。MBAで学んだことが、現在の業務に直接役立っているわけではありません。それでも、GMATの試験勉強を含め、 ベルリンでの1年が自分自身を精神的に鍛えてくれましたし、日々の業務にくらいついていく姿勢が身につきました。

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