Rotterdam School of Management

西川 浩司さん RSM/オランダMBA在学生 (2000年冬卒業)

プロフィール

ホームページをご参照下さい。

MBAのコースを受講していて、どんなことを学んでいますか?

RSM はヨーロッパのみならず南北アメリカ、アジア、アフリカと世界中から学生が集まっています。また、キャリアのバックグラウンドも様々であり、そのような人達とのグループワークやイベントを通して学ぶことは本当にたくさんあります。それは具体的なビジネスそのものというよりはもっと広く、ビジネス上での文化、価値観の違いを肌で感じていると言った方がいいかもしれません。

内面的なことで言えば、なんと言っても忍耐でしょうか。私はRSMに来るまでは仕事、私生活ともに英語と触れることは、ほとんどない生活を送っていましたので、MBAの生活は想像していた以上に苦しいものです。相手の言っていることが理解できない、自分の言いたいことがうまく伝えられないもどかしさは、日本にいた時には全くと言っていいほど味わったことのないもので、疎外感や挫折感すら感じます。それでもクラスやグループワークでは常に貢献を求められます。そのような状況に耐え、それを克服していくことが、今学んでいることの中で、自分にとってはもっとも大きいものではないかと思っています。

ヨーロッパのMBAを選んだ理由は何ですか?
また、現在のコースはその目的をどのように満足させていると思いますか?

理由はいくつかありますが、最初にヨーロッパに目を向けた理由は、期間とコストです。年齢を考えるとアメリカで主流の2年間というのは長すぎるように感じていました。ヨーロッパのプログラムは1年間のものが多く、また、学費も1年なのでアメリカに比べ安くて済みます。ただ上述のように、英語での生活経験が全くなかったので1年間というのは短すぎるようにも思っていたところ、RSMは1年半で、しかも学費もイギリスの1年のプログラムとほぼ同じくらいということを知り、自分の希望にもっとも合うMBAだと思いました。

それ以外で,アメリカと比較してヨーロッパのMBAの良い点をあげると以下の様になります。
・学生の国籍が多様である。(RSM以外はよく知りませんが)
・治安が比較的良い。
・ヨーロッパの文化、歴史に触れられる。

これらに加え、RSMの長所としては以下の点があげられます。
・学生同士が非常にフレンドリー
・グループ編成やグループワークの時間、方法など自主性に任される部分が多い
・比較的新しい学校のため、試行錯誤しているところもあるが、逆に学生の意見
が良く反映される
・1年制のプログラムよりは多少余裕がある。

今後の目標

卒業後はBusiness DevelopmentかMarketingに関わる仕事がしたいと考えていますが、自分のキャリアについて、同じように悩んでいる他の学生と一緒にじっくりと考えられるというMBAの利点を生かして、もっと悩んでみるつもりです。

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柴田 もと子さん RSM/オランダ2004年 MBA在学生

RSMのコースについてどのように思われますか?

私がRSMを選んだ理由は、学生と教師の多様性とプログラムの世界的評価の高さにあります。15カ月の比較的短いコース期間ですが内容は非常に濃く、そのうち夏期の3カ月間はインターンシップを行います。授業はケーススタディが中心で、ほとんどのプロジェクトがグループワークです。各グループは出身国や職歴が偏らないように注意深く編成されているため、ひとつの価値観にとらわれず自由な議論ができたのがよかったです。知識だけでなく、そういったバランス感覚や調整能力も身に付けることができる点がRSMが世界的に高く評価されている理由のひとつだと思います。私はこのプログラムを通じて世界各地の優秀な人々と強いネットワークを築くことができ、非常にうれしく思っています。

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神崎 雅人(かんざき まさと)さん RSM/オランダ2005-2006 在校生

[2006-2007 ALC 特別体験談より]

神崎 雅人さん

ヨーロッパのビジネススクールを選んだ理由は?

ヨーロッパのビジネススクールを選んだ理由は以下の通りです。
(1) すでに職歴が11年半あり、その中で経営に関する総合的な知識の習得が必要と考え、なるべく短期間で習得できるところを探していた。
(2) 主にアメリカ主流のビジネスモデルに関し、ヨーロッパや他のアジアの国ではそれらのモデルがどこまで有効で、どのように実践されているのかを知りたかった。

(3) 多くのヨーロッパのビジネススクールに行くことで、他のMBAホルダーとの差別化を図りたいと思った。
(4) いままで基本的に日本人のみを相手に仕事をしていたので、多種多様な国籍、職歴経歴を持ったメンバーと一緒に共同作業ができる場所で勉強したいと思った。

授業はどうでしたか?大変だったことは?

RSM(Rotterdam School of Management)の場合は15カ月なので、「短すぎず長すぎず」というところでしょうか。いずれにせよアメリカの学校で2年間かけていることを15カ月に凝縮していますから、確かに授業密度は濃いと思います。

大変だったことは、経営に関する勉強は今回が初めてだったので、言葉の問題以上に内容を把握するのに時間がかかってしまったり、授業中に発言しなければとは思いながらもなかなか発言できなかったり、クラスメート、教授を含めて国際色豊かなだけに、訛りのある英語を理解するのに時間がかかったところです。時間が経つにつれて、準備をする際のこつを覚え、授業中にどのタイミングで発言すればいいのかがわかるようになり、各メンバーが話す英語も理解できるようになってきたところです。

好きな教授や科目は?

3rd Semesterで選択したConstance Luetolf-Carroll教授が担当したAdvanced Strategyが最も気に入っています。この教授は本来International Investment Managementという選択科目の担当教授で、今回のこのコースは1クラスが17人という少人数だったこともあり、教授とクラスメートが一緒になってクラスを盛り上げていく形だったのが印象的でした。ケースや配付資料が膨大で、授業の準備は大変でしたが、経営戦略の理論に関する説明が明確だったことに加え、取り扱ったケースが様々な業界の内容だったので、今まで勉強した内容をどのように組み合わせて、それぞれの場面でどのように生かすことが必要なのかを習得することができ、授業が終わったときは心地よい疲労感がありました。

他国からのMBA留学生の印象は?上手く付き合うこつは?

国籍・職歴・年齢などで非常に様々で、どのクラスメンバーも魅力的な人ばかりです。個人的には欧米人の相手(特に女性)に対する気遣いの細かさに驚き、私も見習わねばと思いました。また、今まで日本で知らないうちに身につけていた「こうでなければならない」という価値観が、日本以外ではその価値観が通用しないことがあると実感できたのは大きな収穫だったと思います。

上手につきあうコツとしては、国籍・職歴・年齢にかかわらず、相手の意見や考えを尊重し、自分から積極的にコミュニケーションをとるようにすることだと思います。もし何か問題が起こった場合でも、コミュニケーションを効果的に行うことで、短時間で解決できることも多々ありました。

生活面で苦労されたことや、楽しかったことは?

苦労した点は、日本と比較した場合、オランダのサービスレベルの低さがあげられます。例えば、銀行口座を開設するのに必要書類を提出後、2週間かかり冬にお湯が出ず、暖房が使えなかったときも何度かありました。またインターネット接続も不安定で、試験やレポート提出、就職活動で必要な場合はダイアルアップで接続しなければならないときもたびたびありました。日曜日はほとんどの店がお休みですし、平日でも閉店時間近くに店に行くと、すでにしまっていることも多々あります。

楽しかったことは、オランダの交通(電車・飛行機など)が非常に発達している点で、オランダ国内はもちろんのこと、ヨーロッパ各地に行くのが非常に簡単です。ロッテルダムからベルギーのブリュッセルまでは直通電車で約2時間、フランスのパリまではタリスという特急電車で3時間半です。またロッテルダムには空港もあり、イギリスやイタリアに行くのに1時間から1時間半の飛行時間で行くことができるので、日帰りで他のヨーロッパの国に行くことも珍しいことではありません。

MBA取得後のキャリアは?

前職で主に情報システムの仕事をしており、その内容が自分に合っている思ったことと、RSMで様々な国籍および職歴を持った人たちと共同作業をすることに慣れたので、卒業後は日本およびヨーロッパのいずれかのIT企業または一般企業のIT部門でITマネージャとして仕事をしたいと考えています。授業も残りあと数週間なので、それまでにできる限りのことを習得しておこうと考えています。

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