ESADE Business & Law School

http://www.esade.es/

速報!2021年1月末現在、在校生からの情報。Class of 2022はVisa取得状況等に鑑み、オンキャンパス時期を10月・1月より選択可能(日本人学生は全員10月オンキャンパス)。授業は、対面及びオンラインのハイブリッド形式。現状、週に2〜3回程度キャンパスにて対面授業を実施。オンラインでも授業の質が下がることのないよう、各教授やProgram Managementが工夫してくれています。クラスのサイズは通常時の半分程度ですが、1月頭にクラス替え・チーム替えを行うなどしてコロナの状況下でもより多くの人と知り合う・一緒に勉強する機会を設けてくれています。また、グループワークについても各人の都合を見ながらオンライン・対面でフレキシブルに進めており、特に支障はありません。

スペイン、バルセロナに位置するヨーロッパトップランクのMBA。
もともとビジネストレーニングをするための企業系ビジネススクールとして50年以上前に誕生し、近年はRamon Llull大学の一部となっています。”Education”、“Research” 、”Social dialogue”の3分野を主軸に、ビジネス・スクール、及びロー・スクールを擁しています。このようなバックグランドもあり、大学系のビジネススクールのような広大なキャンパスライフを期待することはできませんが、建物は新しく、ビジネススクールとして充分な施設が整っています。

目次
1.学校紹介/特徴・強み
2.卒業生の声
3.出願案内

1. 学校紹介/特徴・強み

学生層

優秀な講師陣と学生が世界中から集まっており、大変国際的です。入学時にスペイン語は必要ありませんが、MBAプログラム中にスペイン語を習得する必要があること、また、スペインが他のスペイン語圏諸国と強い関係を有することから、スペイン語圏出身の方やスペイン語習得のモチベーションがある方が多くなります。

フルタイムMBAの95%が留学生であり、50か国の国籍から成ります。平均年齢は29歳、職歴や学歴のバックグラウンドも多様です。

また、世界40か国以上に提携校を有しており、日本では、一ツ橋大学や慶応大学等々と提携しています。こういった提携校からの留学生も、ESADEキャンパスを更に国際的な雰囲気にしています。
2018年Financial Timesランキングでは世界20位、同Best Programme in Europe for Salary Increaseでは2位にランキングしています。

学校の雰囲気

スクールは、バルセロナ市内北の坂沿いに複数の校舎を有しています。MBAの建物は新しく、高級住宅街に位置しており、静かで勉強に適した環境です。坂がきついエリアですが、眺めがよいこと、閑静な住宅街にあること、また、バルセロナ中心部からも近いことから、単身者、家族連れの双方に便利です。

MBAのプログラムは全て英語で提供されますが、やはりキャンパスを一歩出ればスペイン語の環境です。学業以外にも、バルセロナでの生活を謳歌する為には、スペイン語が多少話せるのが望ましいです。

ビジネスが益々国際化する状況に鑑みて、ESADEは語学教育に力を入れています。MBAプログラムの開始前には英語とスペイン語のコースが提供されており、MBAプログラム、そして現地での生活に備えるのに最適です。プログラム期間中も、スペイン語に加えて、フランス語、及びドイツ語のコースが提供されています。

プログラム

クラスは180人と少なくはありませんが、コース開始前、コース中、そしてコース修了後も、学生同士、また学生と教授の交流を大切にしています。また、12ヶ月、15ヶ月、18ヶ月とコースを選べるため、選択科目まで受講して最短12ヶ月で修了したい方から、インターンシップ, 交換留学プログラム まで含めたい方まで、自身のニーズにあったコースの構成が可能です。30を超える選択科目と、世界中のビジネススクールとの交換留学の可能性により、学生は実に多様な経験をしています。
Real World Challengesでは、発展途上国でのSolidarity Consulting Programme、スペインの企業と連携したAction Learing Consultancy Project, CERNと連携したChallenge-Based Innovationなど、非常に魅力的な環境で実践的知識、スキルを学ぶことができます。

チームワークを非常に重視したプログラム(30%がグループワークで構成されています)のため、クラスメイトや教授陣との関係は密接です。

2. 卒業生の声

木村 雅美さん ESADE/スペインFull-time MBA(18カ月間) 2008年4月修了

[2008-2009 ALC学校ガイドMBA編より]

木村 雅美さん

ESADE MBAのカリキュラムや教授陣、クラスメイト達は私に2つのことを教えてくれたと思います。ひとつは、幅広い観点から物事を見るハード面のスキル(マーケティングやファイナンスなど)だけでなく、チームをけん引するリーダーを最も効果的な方法で補助していくという、ソフト面のスキルも重視すべきであること。
そして、もうひとつは、グローバルなリーダーたちのものの考え方です。
世界を舞台にビジネスを行うことを毎日語る教授陣に影響されただけではなく、世界中から来ているクラスメイトたちにもとても刺激されました。
ここで得たことを生かせる仕事をしたいと考え、最終的にグローバル企業のひとつ, IBM Japan, Ltdで管理職に就くことができました。

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松下 徹哉 ESADE/スペイン交換留学生

プロフィール[インタビュー実施:Winter 2000]

国際大学(日本)在学/ESADE(スペイン)交換留学

なぜESADを交換留学のスクールとして選びましたか?

1.派遣元の会社のビジネスエリアは北米、欧州、アジアと大きく三つに分かるが、北米、アジアは情報が入りやすい。一方欧州は世界売上の1/3近くを占めているにもかかわらず、若干「遠い」エリアである。今後伸びるであろうアジアと規模の大きい北米は当然注視されているが、日本からの関心が薄い(と思われる)欧州というものをみて、帰社後何らかの役に立てるため。

2.IUJがファイナンス系重視なのに対しESADEのカリキュラムはストラテジー系が多いこと

ESADEはその目的をどのように満たしていると思いますか?

実際ケーススタディを中心に、ビジネス戦略に結びつける内容のものが多くIUJにないものを学ぶことができており、満足度は高い。

今後の目標

これまでの国内中心の部門から、海外オペレーションにうつり
海外部門のビジネスプランに携わる。

3. 出願案内

出願に必要なもの

申請用紙 推薦状2通 履歴書 英語スコア GMAT 大学の卒業・成績証明書 インタビュー

お問合せ

株式会社ビジネスパラダイム(日本)、Business-Paradigm, Ltd. (UK)
Email: ryugaku@business-paradigm.com