Cass Business School

杉田 勝好さん Cass/英国 MBA2000年9月卒業

プロフィール[インタビュー実施:May, 2011]

1991年 京都大学  卒業。旭化成、ジョンソン&ジョンソン(Japan&US)にて、人事労務の様々な責任を担う。現在、日本ヒルティ(ヨーロッパに本社を持つ電動工具メーカー)の人事本部長の職にある。 1999年から2000年にかけてMBA留学。

なぜ、ヨーロッパのMBAを選びましたか?

最大の理由は1年だからです。社内で許される期間は1年以内であったので、 その制限の中で探すと大半はヨーロッパのMBAとなりました。 

なぜ、CASSかと申し上げますと、CASSには各自の経歴をうまく反映させることが出来る「専門過程」が後半にあり、 そういう部分があれば自分のように英語ネイティブでなくともやっていけるのではと感じたからです。 

立地的にもロンドンの真ん中で、色々な意味で便利でした。 ビジネス街の雰囲気を常に感じていることが出来たし、夜間にビジネスマンの講演などが多くアレンジされていたのもプラスでした。 

5歳と2歳の子供も連れていましたので、あまり不便なところは困るという事情もありました。 実際に1年と少し過ごしてみて、ロンドンというロケーションの選択には間違いがなかったと確信しました。 

MBAは、現在の仕事にどのように役に立っていますか?

10年以上経って振り返ると、私のキャリアにもっとも大きな影響を与えた二つのことのうちの一つになっています。

一つ目は最初の職場での課長の仕事ぶり、仕事への取り組み、考え方です。未だに大きな影響がありますし、自分にとっての座標軸です。 OJTという側面で、最大の効果があった部分です。

もう一方のOff JTとしては、MBA留学があげられます。 私はそれまでに海外留学や勤務の経験はゼロで、海外旅行もほとんどしたことがないくらいでした。 その状態からのMBA留学でしたから、今から振り返るとかなり無謀でした。 授業について行くのも大変でした。 というよりも、ついて行けなくなりそうで大変でした。 ただ、ここでストレッチした目標に対して自分を追い立てることを学んだのと、世界には自分とは考えの全然、一致しない人達が大勢いるということを理解できました。 その一方で、 それでも議論を尽くせば最後には通じるということも。 今も修行中ではありますが、専門的なことより、こういうことが日々、役に立っている気がしています。 

このMBA留学という経験がなければ、私は決して転職をすることもなかったでしょうし、今のような仕事への取り組みにも至っていなかったと確信しています。 「自分の仕事、取り組みたい課題は、自分で決める」「常に何か難しいチャレンジを探す」というスタンスが決まったのはこの経験によるものだったと考えています。 

ページの先頭へ