AshridgeのEMBAプログラムでMBAを取得する為にはプロジェクトワーク、レポート(平均3000 Words x 12本)、各種マネージメント実技及び最終試験に全て合格しなければなりません。1年間コースの場合はこれら全てを1年間でこなす事になるため、大変シビアな内容となっています。
プロジェクトは学生一人ひとりが外部企業のプロジェクトの為にコンサルタントとして実際に働き、その成果を論文(10000Words ?15000Words)としてCollegeと企業の双方に提出するというものです。このプロジェクトワークは実際に多少の報酬を伴うため、受け入れ先企業も理論一辺倒でない現実的な提案を期待し、働く学生本人もそれに応えるべくCollegeで学んだ最新の経営理論を実地に役立てようとする大変シビアなものです。プロジェクト先企業が決まるとAshridgeから学生一人ひとりにスーパーバイザーが割り当てられ、平均で7-8ヶ月に及ぶ長いプロジェクトの良き相談相手となってくれます。 学科は全部で6科目あります。Strategic Management、Marketing、Finance、Operations Management、Human Resource/Organisational Behaviour、Information Systems & Decision Scienceです。講義は1年間で16週間しかありません(4週間 x 4 モジュール)が、講義のない期間の方がはるかに忙しく、レポートやプロジェクトワークに追われる事になります。レポートは各科目について2本ずつ計12本書くことになりますが、前半の6本が各科目とも講義内容と出版物等の外部データのみの情報収集で良いのに対し、後半の6本はプロジェクト先の内部データも併せて収集し、各科目のテーマに沿った企業への実際的な提案を求められる点、非常に高い難度だと言えるでしょう。各レポートの分量の多さは英語ネイティブ達にとっても相当ハードなものである事もあり、日本人がついて行くには相当の覚悟が必要となります。
マネージメント実技はプロジェクトと並んでAshridgeを特徴付けるものですが、大きく分けて5種類あります。Media Handling、Team working、Visioning、 Empathising、 Coachingです。
Media Handlingは新聞、テレビ、ラジオ、雑誌等の媒体に対して企業を代表する立場としてどのように対処するかというものです。本物のBBCのクルーに囲まれ、現役のTV・ラジオキャスターからインタビュー、記者会見を受けるという経験はなかなか普通ではできないことです。
その他の実技は、企業のマネージメントとして周囲とどのように協力して行くかや、どのようにコミュニケーションをとって行くかといったロールプレーです。非英語圏かつ非欧米の参加者である日本人としては大変ハードである半面、マネージメントスタイルの違いを学べ、かつ英会話の上達にも繋がるのという事で他の参加者が受ける何倍もの価値があるのではないでしょうか。
最終試験は10月半ばに行われます。講義が9月迄で終了するので、それまでのアカデミックな理解度を問われます。1科目につき3時間で、1日1科目の試験が1週間ほど続きます。試験が終了すれば後はレポートの残りとプロジェクトのみという事になります。
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