まず、明記せねばならないのがプレコースです。英語を母国語とせずかつ英語圏での就学の経験のない人は、ほぼ強制的に2ヶ月か4週間のコースに参加を義務或いは要請されます。(条件は、TOEFLのスコア等で若干異なるようです。)因みに、2003年入学の日本人5名は全員参加しました。このコースで落ちることは、まずないようですが、かなりプレッシャーは与えられました。特に、英語での論文の書き方を全く知らなかった私にとってはかなり有意義な期間でした。
さて本コースですが、次の三つの期間に分かれています。
コア 9月中旬より1月 必修6科目
エレクティブ 2月より6月中旬 選択6科目(それ以外も聴講可能)
卒論 6月中旬より9月初旬
コアは、統計&情報システム、経済学、会計学&ファイナンス、マーケティング、人事組織論及びMethod of Inquiryの6科目より構成されています。 Method of Inquiry以外の5科目は、formative assignments (グループワーク、プレゼン等、個人の点数にはならない)、summative assignments (論文 2500 words)と期末試験(1月)が課せられます。Method of Inquiryについては、卒論のプレの位置づけで、試験がない代わりにsummative assignmentが論文4000 wordsになります。Assignments(論文) と試験のスコアはかなりシビア(自分にとって?)で、それぞれに数名の落第者がでているのが現状です。このことが、学生達にかなりの緊張感を与えているのは事実でしょう。特に試験は、二科目以上落すと卒業が持ち越されるので要注意です。 試験に限っていえば、延べで約25名程度(推定;全生徒69名)が再試験を受けていたようです。
ところで、だれも口を揃えて言うのが、コアのassignmentsの提出が集中する11月〜12月のきつさというかえぐさです。皆さん、ビタミン剤と美容クリームのお世話になったようでした。
エレクティブはコアに比べ、自由選択であることと授業の時間的拘束が少し緩むので、勉強への意欲がかなり醸し出されます。但し、一科目に期待される勉強量は150時間相当とかなり予習&復習が必要ですね。課せられるのは、formative assignments(グループワーク等、成績に関係なし)summative assignments ( 通常、論文4000words)となります。また、意欲的な学生は、sit inというかたちで追加授業を公式に聴講することが可能です。私自身は、経済学とファイナンス系を中心に7科目( sit inを含む)を履修しました。 中でも、Regional Integration と International Finance は水準が高く得るもの大きかったですね。なお、FinanceはDurhamの目玉とのこと。
卒論は、指導教官がそれぞれついて15,000 wordsの論文を仕上げます。
現在は丁度卒論期間中で、Prof.Cockerillの元で産業政策のあり方をテーマとしています。教官との交流が一番できる期間ではないでしょうか。
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