谷口 栄朗(たにぐち えいろう)さん Edinburgh/英国 2002年MBA卒業 |
PROFILE : |
慶應義塾大学経済学部卒業。米国公認会計士。 |
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大和証券SMBC等を経てエディンバラ大学大学院に留学。
MBAコース修了後、野村證券にて海外企業クレジット・リサーチに従事。
現在は米系格付機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)にて
事業会社の格付を担当。 |
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なぜエディンバラ大学のMBAコースを選びましたか?
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30歳過ぎの私費留学であったため、1年間のMBAコースが前提でした。エディンバラ大学のMBAコースは、学生のバックグラウンドが多様であり(約100人のコースに約40ヶ国の学生が参加)、学生の平均年齢が比較的高いことが魅力的でした(2001年/2002年のコースの平均は31歳)。反面、ブリテン島の北部に位置するため冬の寒さが心配されましたが、複数のイギリス人からの強い推薦や1583年設立という大学としての伝統、及び比較的良好な治安等を鑑み、オファーを頂戴した複数の大学の中から最終的にエディンバラ大学を選びました。スコットランドの首都であるエディンバラは街全体が世界遺産に指定されているヨーロッパでも指折りの美しい街です。緑が豊かで空気が澄んでおり、近郊には低廉な費用でプレー可能なゴルフ場が多数存在します。博物館や美術館も多く、コンサート等のイベントも豊富なため、勉強以外の生活も楽しみたい方には最適の場所と思われます。心配された冬の寒さについては、東京と同程度という印象でした。 |
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MBAは現在の仕事にどのように役に立っていますか?
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大和証券SMBC在籍時、某企業のCBの海外発行に携わった際、ウェールズ出身のイギリス人弁護士の英語が殆ど理解できなかったことが留学を考えた理由の一つとなっています。MBA修了後に就職した野村證券では海外企業の分析に従事し、現在は米系の会社に勤務しているため、英語は仕事を進める上で必須となっています。ウェールズに負けず劣らずアクセントの強いスコットランドに留学したことで英語の力は随分と上達したと思われます。又、様々な業界出身の学生と交流したことや、金融や経済だけでなく、人材管理や工程管理、組織構成、事業戦略、マーケティング、倫理等の側面からビジネスを見る基礎を学ぶことが出来たことも、定量分析のみならず、定性分析も十分に加味した総合的な観点から企業の信用力を判断するという現在の業務に幅広く役に立っています。精神面が鍛えられたことも無形の財産です。英語でのコミュニケーションであるために相手の言っていることが十分に理解できず、自分の言いたいことが満足に伝えられない辛さは日本では経験する機会が殆どありません。それでも、忍耐強く意思疎通を図り、自分の持っている能力を惜しみなく提供することで、最初は困難であったクラスやグループ・プロジェクトに貢献することができ、併せて多くのことを学ぶことが出来ました。 |
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今後の目標
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日本の経済力の世界でのプレゼンスは依然として大きく、日本の資本市場の改善は、世界経済の発展に大きく資すると思われます。現在の業務を通じて国内外に日本企業の情報を積極的に発信し、日本の資本市場の発展に貢献していきたいと考えています。
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