MBA在学生からの情報/Imperial College

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 MBA在学生からのインペリアル・カレッジ情報 2002-2003
 

| Written 岩田氏 2003年春

日本人学生

 

2003年4月現在マネジメントスクールには、フルタイムMBAに5人、エグゼクティブMBAに1人、ファイナンスのマスターコースに1人の日本人学生が在学中。日本人MBA学生は中央官庁派遣が2名、企業派遣が1名、私費留学生が2名。

 

MBA在学生

 

フルタイムMBAの学生数は約140名、もっとも若い人が24歳、最年長が52歳。女性3割、男性7割の構成。いろいろな職歴の人が集まっており、コンサルタント、メーカー経験者から、自分で起業して会社を友人に任せて1年間MBAで勉強している人もいます。

英国国家公務員指定5校の中の1校にインペリアルMBAが入っている為(ロンドン近郊ではインペリアルのみが指定されているとのこと)、英国の大蔵省、外務省、国防省等のキャリア官僚人たちが毎年数名入学。

病院マネジメントのコースがあり、MBA学生の中には医者の方も数名います。その為、簡単な病気の時には、授業の合間に教室でその学生に診断してもらい処方箋を書いてもらったりして, 他のMBA学生たちに大変重宝されています。

 

Directorの交代

 

2003年4月から学長(Director)が変わりました。長年インペリアルMBAの学長であったDavid Norburnから新学長David Beggにかわり、MBAの運営方法にも変化が今後起こりそうです。

[ランキング重視へ]

旧学長は学生への入学説明会で、ファイナンシャルタイムズ等MBAランキングは全く気にしていないとしていました。しかし、新学長は2003年4月の在学生への就任挨拶で、今後はランキング重視の方向で運営していくと表明しました。
具体的に挙げた例として、

・願書受付から合否の回答までの期間短縮(Imperial の願書事務処理は非常に遅くて悪名高い。現在数ヶ月かかっているこの事務処理を5年後までには48時間以内に回答できるようにする計画だそうです)、
・在学中に他のヨーロッパMBAで数ヶ月間交換留学を可能とすること、
・来年完成する新校舎の活用、
・学生の就職支援の強化
・MBA運営役員へ女性を採用。(現在役員全員が男性)
・新聞雑誌等への掲載(教授のコメント等から、論文掲載まで)支援

これらすべては、MBAランキングのポイント増加に貢献するのだそうです。

 

授業構成

 

9月に1週間ほどオリエンテーションが行われます。この間に学生証の交付や学長等の講演、文化習慣の違う人との接し方、グループ作業のあり方などの講義。

10月〜12月

学生を各70人ずつの2グループに分け,それぞれに対して同じ講義が行われます。期間は10週間。

講義は6科目。
各課目に小テスト、個人への課題、グループで作業する課題等が出されます。
作業グループは学校がランダムに割当。1グループは約6人で構成され、科目ごとにグループが異なります。1人がいくつものグループに属している為、学期末の締め切りが近づくと各グループの作業スケジュール調整がかなり大変になってきます。

・Quantitative Methods(ビジネス確率・統計)
・Business Economics(ミクロ経済)
・Information System Management(情報システム)
・Financial Reporting and Control (会計)
・People Organisations and Knowledge (組織論)
・Future Business Developing(今後ビジネスになりそうな技術等について、招待講師の講義)

冬休み3週間:試験勉強をこの時期に行うことになります。

休み明けの第1週:試験期間。10月〜12月の講義に対する試験です

1月〜3月
前期の違う組み合わせで、各70人ずつの2グループに対して同じ講義が行われます。期間は前期と同じく10週間。

講義は5科目。

前期と同様に各課目に小テスト、個人への課題、グループで作業する課題等が出されます。

作業グループも前期と同様学校がランダムに割当。

・Economic Framework(マクロ経済)
・Financial Management(ファイナンス基礎)
・Business Strategy
・Marketing
・Cash Flow Modelling(キャッシュフローの計算演習)

選択科目は通常5月〜6月の時期に行われますが、Entrepreneurshipは1月から授業が開始します。これは起業のビジネスプラン作成に時間が必要なことと、5月に行われるインペリアル内のコンペ、夏に行われるヨーロッパビジネスプラン コンペに参加するためです。Entrepreneurshipの授業は人気があり、最初はMBAの学生の約半分が参加しますが、授業の他にビジネスプラン作成の為、非常に忙しい日々をすごさなければならないので、3割程度の学生は途中でこの科目を放棄してしまいます。

春休み5週間 この間に1・2週間程度 旅行をする学生が多い。

休み明けの第1週:試験期間。1月〜3月の講義に対する試験です。

5月、6月

講義を2科目選択し受講します。(選択科目に対する試験はありません)
個人への課題、グループで作業する課題等が出されますが、この期からは学校からの割当ではなく、自分たちでグループを作ります。9月から3月までのグループ作業で怠けていた人や、協調性の無い人は、仲間はずれにされ、どこのグループへも入れず悲惨な日々をすごすことになります。

選択科目は以下のとおりです。
・Project and Program Management
・Customer Focused Strategy
・Bio and Health Sectors
・Corporate Finance
・Financial Markets and Assets
・Leadership
・Management and Consultancy
・Public Sector Management and Policy
・Strategic Investment Decision

7月〜9月
企業のスポンサーと担当教授の指導により卒論を作成。

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