MBA在学生からの情報/Imperial College

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 MBA在学生からのインペリアル・カレッジ情報 2004-2005
 

| Written 藤井氏 2005年春

日本人学生

 

2005年6月現在タナカビジネススクールには、フルタイムMBAに6人の日本人学生が在学しています。日本人MBA学生のうち私費留学生は4名です。

 

MBA在学生

 

フルタイムMBAの学生数は本年度から昨年までの半分、約70名の少人数制に変わりました。年齢は20代前半から40代まで幅広いものの、30歳以上の学生も多く比較的落ち着いた雰囲気です。国籍はイギリス人、アジア人、その他(ヨーロッパ、アフリカ、中東、アメリカ)でざっくりと三分しており、非常に国際的な環境にあります。男女比は2:1と女性も多く、職歴もコンサルタント、メーカー、金融経験者、弁護士から医師まで様々です。会社経営の傍らフルタイムで勉強している人もいます。
英国国家公務員指定校の中の1校にインペリアルMBAが入っている為、英国の大蔵省、外務省、国防省等のキャリア官僚人たちが毎年数名入学しています。

本年度から病院マネジメントのコースは別コースとなりましたが、MBAコースにも医療・製薬関係に関心のある学生が集まっており、医師・薬剤師・看護婦等もいます。

 

就職支援

 

本年度からタナカビジネススクールでは就職支援をより積極的に行っており、入学当初から毎週のように就職関連セミナーや就職コンサルティングが行われています。キャリアコンサルタントによるCVの添削や、模擬インタビュー、模擬就職試験等の支援をコースの一貫として受けることができます。

その他に在校生の課外活動として、ベンチャーキャピタル、エネルギー産業、メディア産業、医療製薬産業などの業界別のグループが活動しています。活発にイベントを行っているグループ、あまり活動していないグループなど様々ですが、所属学生間の情報交換や卒業生とのコンタクト、学外講師を招待した講演会などが行われています。フルタイムMBAだけでなく、エグゼクティブMBA(パートタイムMBA)や他のコース(病院マネージメント、MScファイナンス)の学生、卒業生とも業界グループを通して交流することができるのでネットワークを広げるには良い機会です。

 

プレMBAコース・語学サポート

 

入学前に3日間の基礎的な数学コースがあり希望者のみ有料で受けられます。その他、入学前の英語クラスも希望すれば受けることができます。入学後はインペリアルカレッジの大学院生用の語学サポートクラスがあり、文法・ライティング・スピーキングなどの英語クラスの他、有料でフランス語などの外国語クラスを受講することもできます。

 

授業構成

 

入学後の1週間はオリエンテーション週間となり、学生証の交付や事務手続き、文化習慣の違う人との接し方、グループ作業のあり方などの講義が用意されています。

10月〜12月

フルタイムMBAは1つのクラスで全員必修コースを受けます。期間は前後半4週間ずつの8週間で必修コース計8科目と会計学基礎・統計学基礎などのSkills Sessionがあります。

コースによって小テスト、個人課題、グループ課題等が出されます。作業グループは1グループ約5人で構成され、学校がランダムに割当てます。1つのグループで約2課目の課題を行うため1人がいくつものグループに属することとなり、学期末の締め切りが近づくと各グループの作業スケジュール調整がかなり大変になってきます。 必修コース(2004年)

*Accounting management analysis(会計学)
*Business economics(ミクロ経済)
*Financial management(ファイナンス)
*HR management(人事)
*Innovation management(イノベーション)
*Marketing(マーケティング)
*People & Organisation(組織論)
*Strategic management(戦略論)

試験期間:12月第3週と1月第1週の2週間で必修課目の試験を行います。

冬休み2週間:試験勉強をこの時期に行うことになります。

テクノロジー・ベンチャー・プロジェクト(Technology Venture Project)

今年初めての試みとして導入されたプロジェクトで、新しく開発されたテクノロジーを実際にどのようにビジネスに発展させていくかを学ぶプロジェクトです。1グループ5人のメンバーでプロジェクトを担当し、各グループに1名ずつ指導教官がつきます。インペリアルカレッジは理工系・医学系の学部が非常に有名ですが、インペリアルカレッジで実際に発明・開発された技術のビジネス上の価値と商業化の可能性の評価を行います。今年は初年度であったため11月〜2月の長期間のプロジェクトとなりました。

1月〜3月

試験後の2週間はテクノロジー・ベンチャー・プロジェクトのための期間となります。

1月最終週から選択授業が始まり、2週間で1課目をエグゼクティブMBAと一緒に受講します。選択コースは1月〜5月の期間で7サイクルあり、各サイクルに約3コースが同時に行われています。フルタイムMBAでは7サイクル中6サイクル(6コース)を選択します。選択コースには試験はなく、個人課題とグループ課題が出されます。

選択コースは多くの候補課目の中から受講希望者の多いコースが選ばれ最終的にスケジュールが決められます。中でもNew Venture Creationは人気が高く、コース課題として作成した起業ビジネスプランはインペリアル内のコンペに出品され、優勝したチームはヨーロッパビジネスプランコンペに参加することができます。またVenture capital creation、Customer focused strategy、Leadershipなどのコースも学生に人気があります。

春休み3週間:この間にヨーロッパ旅行をする学生や、自国へ戻って就職活動する学生も多くみられます。

4月〜5月

選択コースの後半が行われます。

6月〜9月

この期間は卒業論文作成のためのプロジェクトと最後の必修科目Integrative Business Challengeがあります。

今年から卒論プロジェクトをグループで行うことができるようになりました。1グループ約3〜5人でクライアント企業からの依頼プロジェクトと個人の論文を書くための学術的なプロジェクトを指導教官の指導の元に行います。

グループの割り当ては個人の職業経験と興味等を加味して学校側が行いますが、「一緒に組みたくない人」を申告できるため、これまでのグループワークで非協力的だったり協調性に欠けたりする人は希望するプロジェクトに割当ててもらえない可能性もあります。

今年はグループプロジェクトが初めて導入されたため、個人プロジェクトとどちらかを自由に選ぶことができますが、来年以降はグループプロジェクトのみになる可能性もあります。

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