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Location : MBA情報‐HOME > MBA/大学院 > 欧州MBA一覧 > イギリス > Leeds > Pre-MBA 花原さん
 
 花原 憲一郎 さん Leeds/英国 Pre-MBA 2003年1月より6ヶ月受講
 

| Update Jan/2004|

 PROFILE :

94年大学卒業(国際関係専攻)

 

卒業後も商社にて8年間国際取引に従事。4年間の東京勤務、その後香港支社へ4年間出向し、繊維・宝飾・服飾雑貨等の軽工業品を流通顧客に対する営業マーケティングを含むグローバルサプライチェーンの構築・管理、品質管理のプロセス再構築等の業務を担当。
MBA進学前には、Leeds大学のPre-MBA6ヶ月受講。大学時代には北京大学へ中国語短期留学も経験。

   

長所と短所

 

[ 長 所 ]
フルタイムの学生という意味も含め、試験対策を含めて英語の勉強に専念できる環境。
願書出願のエッセイ等の添削サポートをしてもらえる。
実際のビジネススクール講師から基礎レベルの内容ではあるがマネージメント科目の障りを感じることができる。
レポート書き方、試験での回答の仕方、プレゼンの練習等、イギリスアカデミックの要求基準がわかる。
既存MBA生徒の同コース卒業生とのコンタクトがとれるので各種情報入手可能。
同ランゲージセンター内のセルフスタディルームにあるLanguage Exchangeファイルで日本語を勉強しているイギリス人パートナーを見つけることが可能。私はそういうパートナーを二人見つけ週に1-2回会って私は英語の質問やその時々のイギリスのニュースに関する質問をし、パートナーは日本の文化、映画・小説の質問に答えたりしておりました。その友達の日本語コース学生数人の日本映画ナイトに参加して簡単な解説をしたりもしました。そのパートナーにはビジネススクール面接の練習相手になってもらったりもしておりました。

[ 短 所 ]
参加生徒の職務経験バラツキがある。実際、昨年はコース内でMBA志願者は1/3位で他は他のMA MScコース志願者がほとんど。年齢幅は22−35歳位。英語科目授業ではこの点は問題ないですが、ビジネスサブジェクトになると職務経験なしのクラスメイトとのディスカッションは正直困難。まるで職務経験者が未経験者の先生の様でした。
参加生徒の英語力のバラツキ。幸い私のクラス(各クラス10人前後)は英語力の差がそれほどなかったのでよかったですが、他のクラスでは、例えば過去形と過去完了形の違いがわからない生徒がいたりしてその説明に時間をとられるというケースがたまにあったようです。クラス分けのテストがあるのでそのような問題はないと思いますが。しかし前の項も同じですが、年により生徒構成は変わると思います。
英語試験対策は、予備校のような得点をとるためだけのテクニックはあまり教えてもらえず、一般的な英語力強化。つまり、英語の絶対力は徐々に身に付いていくが、それと比較して点を取るテクニックは自分で磨かなければならない。

まとめると、当たり前ですが、自分でやるべきことを明確に決めていれば、Course Director含め先生達はみんな非常に協力的なので役立ちます。言葉は悪いですが、学校・先生を上手く利用できれば必要なことは達成可能ではないかと思います。また、突っ込んだビジネス教育はビジネススクール講師のレクチャー以外はあまり期待しない方がよいかと思います。通常の授業はいわゆる英語の先生がビジネス関連の教材を使って行う為、授業中のディスカッションで‘サプライチェーンの問題点は・・・’なんて話をしても浮いてしまうでしょう。

 

コース中の生活サイクル 

 

7時半起床、シャワー朝食後、歩いて5分で8時半位までにはキャンパス到着。コンピュータークラスター室でメール・ニュースのチェック、或いは場所を見つけて宿題や自己勉強。9時半−3時時まで休憩・昼食含み90分の3コマ。授業が終わったら、寮へ帰り1時間ほど昼寝をし夕食をとってから、部屋で勉強できないタチなので学校の図書館へ。そこで11時前後まで勉強。週末の夜は、クラスメイトと寮のキッチンでパーティーか中心街へ繰り出す。
勉強時間に関しては、宿題は30分程度で終わるくらいなので後は個人次第でしょう。ただ、コース中の大きな山場としては、3000字のレポートとIELTS試験があるのでそれを中心にプランを立てていました。 勉強以外ではMBA出願書類の作成にかなりの時間を割いていました。しかし、香港勤務時代に比べるとすごく時間が過ぎるのは非常に遅く感じていました。

 

英語スコア向上度合い

 

受講前より6.5以上のIELTSスコア持っている生徒は、約40人中3-4人で、6月終了時には約半数が6.5でした。7が1人、6が大半で数人5-5.5が数人おりました。日本ではTOEFLが主流ですが、イギリスで準備されるのであればTOEFLよりもIELTSをおすすめします。理由はTOEFLは受験できる場所が限られていますし、このコースでもIELTSを軸に授業が組まれたりしますので個別にTOEFL対策をするよりはみんなで一緒にやった方が楽だと思います。 構内でプレMBA生徒だけでIELTS試験を特別に手配してもらえるので受験当日の交通手段など心配しなくてよいというメリットもあります。しかし、IELTS ・TOEFLそれぞれ癖があるので、毎月受験TOEFLの‘数打ちゃ当たる’戦略か、3ヶ月インターバルのじっくり固めるIELTSか早めに決めた方がいいかとおもいます。私はTOEFLの経験がないのですが、周りの友達曰く、IELTSの方が癖が強く本格的な総合力を試されるので高度、一方TOEFLは受験生としては比較的reasonable、といっておりました。

 

出願サポート

 

これは一斉に生徒全員に行うものではなく、個別に先生とアポを取りつつ進めるといった感じでした。自分でエッセイを書いてそれを添削してもらうという形でした。私は、都合8校に出願した事と、更に必要以上に何度も何度も添削をCourse Directorに依頼していたので、たぶん彼女はまだ私のエッセイ内容を覚えていると思います。ただ、受験予備校ではなく英語の先生が願書のサポートをしているととらえた方がいいかと思いますが、いずれにしろネイティブですので、サポートレベルは自分の準備次第です。
面接の練習は、IELTSのスピーキング試験対策でもそうですが、何度か機会がありますがあり、客観的にコメントもらえるので役に立ちました。学校選択に関しては、過去の生徒がどこに行ったの話は多少聞けますが、どこが良いか、どこが悪い、経歴を考えどこが良いかなどの立ち入ったアドバイスはあまりありませんので、自分で学校情報を入手することが必要かと思います。しかし、紹介してもらったMBA在学生などから、日本では入手不可能な非常に貴重な情報を得ることができますので学校選択に役立ちます。

 

出願タイミング

 

出願学校によりまちまちですが、私はこちらに1月の到着後準備を開始し最終的にはこちらの4月上旬のイースター連休前に全ての出願を終え、イースター休日を前後して事前英語コース受講の条件付き合格ではありますが、出願した全ての学校よりオファーをもらいました。他の人は実際4-5校前後の出願で済ませていたようです。1月の開講前にMBA以外のコースに行く生徒は既に条件付き合格をもらっている人が大半で(ほとんどリーズビジネススクールへ行く生徒)、MBA希望者はほぼ同じくらいのペースで出願を進めていました。 GMAT‘絶対’必要校は早めの準備を進めます。絶対というのは案内にはGMATスコア必要と書いてあっても実際よっぽどのGPA・職務経験でなければ不要なところが多いのが事実の様です。勿論、LSB、Cranfield、Warwick、Ox.Brige 等、英国トップクラスは除きます。クラスメイトは、リーズ、リーズメトロポリタン、リバプール、サザンプトン、ダーラム、ハル、クランフィールド、ブラッドフォード、ノッティンガム、バーミンガム、グラスゴー、トリニティー、アストン等に合格をもらっていました。そのうち日本人MBAは、ハル、サザンプトンで一人はオランダのNyenrodeに行ったクラスメイトもいました。 
この6ヶ月のプレMBAコース内での標準的出願日程プランは、1月の渡英前迄に願書を集めておき、エッセイをある程度進めておき、プレMBA開始と同時に先生とアポを取りながら2月末くらいまでに出願を済ませ、3月迄にIELTSスコアをクリアしイースター休みまでには学校を決め、残り3ヶ月はネイティブの友達を作り口語英語の習得に専念し使えるリスニング・ディスカッション力をつけておく、といった感じではないでしょうか? MBA合格なしに仕事を辞めてしかも渡英までしてしまうリスクがあるのはいうまでもありませんが、MBAを目指す人にとってはこの程度のリスクはたいしたことないのでは?

 

総合評価

 

まずプレMBAを受講したこと、今思うに、名実ともに効果があったような気がします。 具体的には、申請願書に受講中の旨書けますし、推薦状をCourse Directorに書いてもらったりもできました。英国滞在中であれば、必然的に申請をしたビジネススクールから面接にも呼ばれますし、実際は、面接に呼ばれるとそれはほぼ合格を意味していた様です。面接でも口先だけではなく、実際にこういうコースでこういうアカデミックイングリッシュの準備を進めていますと自信を持って言えました。コース中の授業もそれぞれ評価がありますが、何かのために良いスコアをとっておく事に越したことないと思います。何かの為かというと、最後の段階でCourse Directorからビジネススクールへの交渉、或いは逆にビジネススクールからの問い合わせに対し役立ちます。私はその恩恵にはあまり関係ありませんでしたが、最後の英語の試験以後学校との交渉できわどい部分に役に立っている友達は何人かいました。
ここのプレMBAとコネクションが太いビジネススクールは、リーズ以外にブラッドフォードの様です。Course Directorが以前ブラッドフォードMBAで外人生徒を対象としたオプション英語コースの講師をしていた事とDirectorのパートナーがそこのフルタイムMBA生徒であったからのようですが。実際、各二人英語のスコアが足りなくてもCourse Directorの交渉もありそれらの学校から入学許可をもらっていました。しかし、MBA人気は年々高まってきておりほとんどの学校が徐々に基準を上げる傾向のようですのでそれを目当てにこのコースに来ることはおすすめできませんし、入学後も英語力なくしては苦労します。
他にも英国には大小様々な大学院準備コースはありますが、ビジネスコースに特化したプログラムは少ないのではないかと思います。そういう意味でも、価値があるのではないかと思います。ただし、他の語学学校と比較して授業料は決して安くないと思うので(1年間算するとMAコース並の授業料)、もし単純に英語試験対策だけをしたいということであれば小さな英語学校でも良いかもしれません。しかし、このプレMBAは歴史のある評価の高い大学が母体なので留学生としての各種サポート、各種大学施設の利用、他学生との交流なども可能ですので、MBA前にイギリスの大学の雰囲気を体験する意味でも価値があったと考えております。
また、直前6週間コースもありますが、それはリーズビジネススクールへ行く方向けだと考えた方がいいでしょうし、1ヶ月では語学力の伸びは難しいのでは?と思うので現地の生活になれるコースにおまけの授業がついてくると考えた方がいいかもしれません。

以上

 
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