Southampton University (イギリス)
Southampton大学は英国の優良大学で本年度の英国高等教育機関からの調査でティーチング、リサーチとも5段階中5といった評価をもらうい、英国トップ10以内に入る大学として高い評価を受けています。テクノロジー、物理、海洋学など理系のリサーチ分野が強いほか、英国の皇族をはじめとした貴族が行く世界有数のボーディングスクール、イートン校をしのいでナンバー1といわれるウィンチェスター・カレッジと姉妹関係もっていることから、若く優秀な生徒がそのまま上にあがってきたり、専攻科目などにより、オックスフォード、ケンブリッジなどへ散っていきます。このようなバックグランドから、日本や国際的には知られていなくとも、英国の中では知るひとぞ知る優良スクールとして質の高い生徒が集まっています。
ビジネススクールには、3つのコースが用意されており、MBA(フルタイム)、MBA(モジュラー・フルタイム)、MBA(モジュラー・パートタイム)がありますが、一般でいわれる‘フルタイムMBA’とは、MBA(Modular)がこれにあたります。
ビジネススクールが設置するMBA(フルタイム)は、仕事経験がないかたのためのMBAで(*現在は職歴のある方のみが申請者対象となっています)、IBMなどを始めとする企業などから‘若くて色のついていない高質の生徒が欲しい、でありながら、ビジネス的センスがある取っておきの生徒’といった要望から英国で唯一、仕事経験がない方のためのMBAが別に設置されています。一般のMBAでは、仕事経験がなくとも、または、1-2年と短くとも、特別に優秀な生徒がいれば、通常の仕事経験者対照のMBAの中に一人か二人ぐらいいれてしまうのですが、Southamptonでは、それを避け、そのような生徒を一同に集めて別のスタイルでMBAのコースを学ばせています。
一般に言われるMBAは、MBA(モジュラー)のほうであり、言葉どおり、各モジュラー毎2日間(内いくつかは2日x2回=4日間)でコースが構成されています。このモジュラーを全てこなすのがフルタイム、数年に分けてこなすのがパートタイム、といった形になり、Modularのフルタイム生徒とパートタイム生徒は同じ講義を受講することになります。必然的に多くの生徒はマネージメントポジションで今現在働いているため、実践的、現実的、高度なものとなり、ぼーっと留学してきた生徒は授業についてくることはできなくなります。
以上のような構成から、ランキングでは経験がない方のための‘MBA(フルタイム)’が通常のMBAとして登録されてしまうため、ランキングなどでは経験がない方ばかりをMBAにいれている、として、ランキングのクライテリアからはずされてしまうのですが、現地企業とのネットワークが強いため、また、実践的であるため、実をとることを目的とする生徒はランキングに関係なく自分で成長していきます。有名な名前の企業やスクール名を自分の盾にしたい、というタイプの方には不向きかもしれませんが、実践的、この際英国にどっぷり使ってみたい、という方にはお勧めのスクールです。
*本記事は2001年当時のものであるため、現在のコース形態等は該当しない部分もございます。
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