西欧を1とした場合、東欧の給与水準は65%程度。一般的に西欧と北米はほとんど違いは、ありません。しかしながら、西欧の中でも国ごとの違いは大きく、また、主要都市での勤務かローカルでの勤務かということによってもかなりの給与差があります。
ビジネスパラダイムの実際の経験から申し上げますと、MBA前の仕事経験、MBA後の即戦力、人柄などによって判断され、MBAホルダーでも経験が少なかったり業種や職種を変更していちからスタートする場合は700万円ぐらいからのスタートする場合も多く、即戦力になりえる場合(いきなり会社のマネージメント〜役員になることができるぐらい経験が豊富な場合)、1000万以上のオファーになるという状況が多いようです。業界によっても、ばらつきが有り、金融、コンサルティング会社、製薬などはメーカーなどに比べて給与水準が若干高い事が多いようです。
尚、日本人の場合は、20代・MBA前は、一般職ということで、色々な部門をまわったり、何でもできるジェネラリストとして養成されますが、欧米では、20代から専門職として仕事をしています。このような方々は、20代半ば〜30前半にMBAに進む頃にはすでに専門職でのスキルが高く、MBAで更に価値をあげて、次のキャリアに備えます。よって、いきなり1000万円以上のオファーが出る場合も多いですが、ジェネラリストの日本人のキャリアの場合は、そうではないことを理解されておかれるとよいと思います。
また、海外の外資系では、経済状況が変われば、その部署を閉鎖して、その部署で働いていた人を解雇をするといことは当たり前の動きですが、日本にある日本企業や外資系は、たとえそのような状況がおこっても、そこで働いていた人を大切にする傾向があります。また、前者の場合、高い給与を提示された場合、その給与に値するパフォーマンスができなければ、即座に解雇されることも当たり前に行われます。解雇されるリスクが高い=給与も高い、リスクが低い=給与も前者よりは低い、ということで、トータル的に考えることも大切です。
一般的に、MBA後1年〜数年はまずは機会のあった会社で仕事をし、その後、転職/ヘッドハンティングなどを経て1000万円以上、役員レベルになるパターンが最も多いようです。 |