留学中のスケジュール
<入学>
10月中旬〜12月初旬:いくつかの企業が日本からロンドン、他の欧州主要都市を訪問して面接が行われます。
<試験期間>
1月末〜6月中旬: いくつかの企業が日本からロンドン、他の欧州主要都市を訪問して面接を行われます。
<試験期間>
<修論・インターン・夏休み>
*年末に日本に一次帰国する人は少数ですが、もしする場合は、日本の就活イベントに参加をする人もいると思います。
*夏休みに日本に一次帰国・永久帰国する人は、日本の就活イベントに参加。
春・夏の一時帰国は、インターン・プロジェクトが目的で、それらが忙しいため、日本に一時帰国をしても就活はしなかったという人も結構います。また、特にトップ大学や理系を中心として、夏も、大学やプロジェクトが忙しいので帰国をしないという人も結構います。
200社が参加するイベントに参加したからといって、200社に応募するわけではなく、就職できるのは1社だけです。
欧州にくる企業の説明会に参加して慣れるということで、準備をすすめていくこともできます。
各種情報は、こちらにまとめています。(ページ下からMLに登録していただくと情報が配信されます。)
・欧州で行われる説明会・面談会は、生の企業情報を得ることができる絶好の機会です。
少人数なので、企業としっかり話せるので、OB訪問としても使えるし、春夏に日本で会う前に、先に印象づけることができます。
就活は全くしたことがないという人も、
業界に関する情報収集、どういう仕事があるのか会社の人から直接聞く、一緒に説明会に参加している同級生と話して情報を仕入れる、など、現地で開催される説明会に参加をすることは、色々な情報をチャンスです。
日本での就職活動は、就活の準備が万全の日本人学生の中にいきなり飛び込むことになり、なかなかハードかもしれません。
また、留学している自分という立場を企業が理解してくれ、適切な対応してくれるのか、という点も気になります。
欧州に採用にくる企業・担当者は、この点を理解しているという点でも、少しでも興味が有る企業が欧州で説明会などを行う場合は、なるべくこちらで参加するほうがよいかとも思います。
・現地での面談で、最終オファーまで出ることもあります。(最終オファーまで行かない場合も、最終面談を電話/スカイプで最終面接をしたり、交通費支給で日本に招待されるケースも少なくありません。)
【ポイント】 正規留学生に関しては、日本の倫理指標外となるため、年間を通して面接ができます。
昔は無理に日本の就活スケジュールに乗ろうと、苦労している人も多かったと思いますが、
今は、上記のようなルートも開かれています!
現地で説明会・懇親会・面談会を行う企業の中には、インターンも募集している企業も有ります。
【ポイント】 インターン募集、と書いていなくても、
面接でダメもとで聞いてみたらインターンができた、
卒業がまだだいぶ先だから、在学中にインターンをしてみませんかと先方から切り出された、
うちの会社ではやっていないが、グループ会社でそういう話があるので聞いてみますということで話をつないでもらえた、
等、色々な実例がありあす。
メールや電話で問い合わせをしても上記のようにはつながりにくいですが、
説明会や面接で対面でざっくばらんに会って話をすれば、つながることもある思います。
人事の方々は、数千人(多い場合は数万人)の学生からの質問がくるので、日ごろ、メールや電話で皆に対応するのは難しいですが、欧州の会場で少人数の学生と対面で会う、という特別な環境の中では、色々聞けるチャンスです。活用するとよいと思います。
社会人と接する機会をつくりましょう。
学生が終ると、社会人として仕事をすることになります。
学生では見えない世界が広がっています。アルバイト、インターン、ボランティア、色々なチャンスを通して、社会人と接して、現実の世界に触れていきましょう。
世の中には理不尽なこともたくさんあります。社会出でて悩むこともあると思います。
面接で、ストレス体勢の質問があることが多いのは、そういうことも想定してのことです。
自分ではどうしようもない状況に陥った時、この人はどういう反応をするのかな?、どうやって克服していくのかな?、強そうなことを言っているけど失敗したことがなさそうだから意外ともろいかも・・・、など、そういうところを知っておきたいと思っています。
社会人と話をしていると、そういうことは自然と耳に入ってきます。
学生は、自分で払って大学に行く、大学から見れば「お客さん」ですが、
社会人は、自分に払ってもらう、いわば会社が自分の「お客さん」で学生と真逆の立場になります。
お客さんはあくまでもお客さん、払われる側は理不尽と感じても提供して、それで得るのが報酬です。
募集時期になると、応募対象学生は、会社のウェブサイトから登録できるようになります。
ここには、名前やコンタクト先など、基本的な情報を登録します。会社側が情報を管理する目的だけなので、普通に記入すれば大丈夫です。登録すると、会社からお知らせが届くようになります。
応募対象外学生(例えば、卒業がまだ先で対象外になる等)の学生は登録できないこともあります。
欧州開催される会社説明会などのイベントに参加をする場合は、オーガナイザー(イベント会社)に連絡すればよいだけなので、応募する企業のウェブサイトに登録する必要がないことも多いです。
日本経済団体連合会(経団連)の倫理指針を遵守する会社:当該ホームページを確認してください。
基本的に、この指針は、日本の学生に対するものであり、海外大学生は上記に該当しません。
あくまでも、経団連が「加盟企業はこうしましょう。」といっている目安だけですので、加入企業の全てが沿うわけではなく、入っていない会社につきましては、沿わない会社も多いです。
会社の人に直接会えば、いろいろな話が聞けます。
その話を、次の面談で使えば、「事前準備をした感」、「知っている感」を醸し出すことができます。ウェブサイトをどんなに研究したとしても、「百聞は一見にしかず」で、実際に、会社の人と直接話をするのとはだいぶ違います。
夏に日本に帰国する予定があるので、そこで応募しようと思っている方も、欧州で就活イベントがある場合は、
欧州にわざわざ来る会社=欧州・留学生に期待をしている会社であることが多い、少人数で話が聞ける機会ですので、スケジュールがあえば、参加することをお勧めします。
【テクニック編】 履歴書・テスト・服装
日本語の履歴書はできればあったほうがよいです。
印鑑はなくてもよく、写真はデジカメやスマートフォンで撮ったもので大丈夫です。
手書きで郵送という昔の方法は、欧州留学生を採用にきているようなグローバル体制の企業は、必要としていませんので、ご安心を。PCで作成、オンラインで提出が普通です。
◆学歴欄
新卒の方の場合は、少なくとも高校から今までを記載します。
現在の大学のコースの入学年月とともに、現在のコースが修了する年月を必ず記入します。
コースが終ったあと、卒業がだいぶ先になる場合は、「〇年〇月 〇〇大学〇〇科修了予定(卒業式〇年〇月)」という風に書くと、採用する側は、実際には卒業式より早く日本で最終面接ができる・仕事ができるということが一目でわかるのでよいです。
◆交換留学中の方
「〇〇大学〇〇科入学」「△△大学 交換留学(〇年〇月~〇年〇月・国名)」「〇〇大学〇〇科卒業予定」という風に書くようにします。
◆住所欄
現住所のところには現在の海外の住所を記入し、その横に(〇年〇月まで)といれておくと分かりやすいです。
その他の連絡先には実家連絡先を記入し、その横に(〇年〇月以降)と書くようにするとよいです。
もし、一時帰国予定があれば、(一時帰国予定:〇年〇月〇日~〇日まで。この期間は日本で面談に参加することができます。)と書いておくと、企業が「それなら、是非、其の時に日本でお会いしたいです。」ということにつながることもあるので、書いておくほうがよいです。」
質問がありましたら、毎週木曜日に開催している「FB相談」で質問をしてくださいね!
Facebookのイベントページからご連絡ください。
【テスト】
現在では、多くの企業が、オンラインでテストを受けられるようになっています。
現地にいながら受けられるので便利です。ただ、下記の点に注意しましょう。
★ 適正テストを過去に受けたことがないのでいきなり受けても大丈夫ですか?
→ 時間がある時に準備をしておきましょう。難しいものではありませんが、「コツ」があるので、本命のテストをぶっつけ本番でうけるのは控え、例えば、半日集中して1-2回サンプルテストにTryしてコツを身につけましょう。
日本の本屋に行かなくても、今では、オンラインで無料サンプルがたくさん出ています。[就活テスト]などのキーワードで検索してみてください。
テストには複数種類がありますが、ご参考までに、欧州で日本人採用イベントを行う企業は、SPIかSHLを使っているところが多いようです。
★ 最近日本語を使っていないという方へ
→ 上記のようなサンプルテストで、[テストで使われそうな日本語]を思い出しておきましょう。
帰国子女の方は、日本人でも、日本語か英語のどちらかで受験できる会社が多いので、英語で受けるとよいかと思います。
◎ SPI (webtest)
実施時間:約65分(能力検査約35分・性格検査約30分)
SPIとは: SPIは、国語・算数などの能力を測る「基礎能力適性検査」と、性格の特性を測る「性格適性検査」で構成されています。このうち「基礎能力適性検査」は言語問題と非言語問題に分かれています。言語問題は、基礎的な語彙力や文章の読解力が求められ、「二語の関係」、「語句用法」「長文読解」などのジャンルから出題されます。非言語問題は、基礎的な計算能力、論理的思考が求められ、「比率」「図表読み取り」「確率」「推論」などのジャンルから出題されます。言語も非言語も中学から高校1年レベルの問題がほとんどですが、SPI独特の言い回しなど、対策が必要です。「性格適性検査」は、答えないと性格の傾向を測る尺度が表示されないこともあります。全問解答という心がけで臨みましょう。(出典:キャリタス就活2017) 上記がSPIの説明となります。現在のSPIは「SPI3」となっています。
WEBテスティングの特徴
[1]入力式の問題が多い!
WEBテスティングでは、言語・非言語ともに、回答を入力させる形式の問題が出題されます。特に非言語は、ほとんどの問題がこの形式です。
入力式の問題は、一から自分で解き方を考え、計算し、答えを出さなければなりません。この特徴を踏まえたうえで、対策や時間配分を考える必要があります。
[2]電卓の使用が前提!
SPIの他の方式(テストセンター、ペーパーテスト)では筆算が前提です。しかし、WEBテスティングでは電卓の使用が前提です。電卓を使いこなすことが求められます。
[3]科目ごとに出る問題と出ない問題がある!
WEBテスティングの出題範囲は、SPIの他の方式とは違います。(例:http://saisokuspi.com/ WマークがWeb用。Tはテストセンター、ペーパーテストです。)
また、画面ごとに制限時間があります。
画面ごとに制限時間があり、一度進んだら戻れません。
対策:無料対策がオンラインでたくさん出ています。
何度か無料サンプルを試してから受験してください。
例えば、下記を何度か練習してから本番に臨んでくださいね!
http://jyosiki.com/spi/SPI_WEBtesting.html
もし受験中にPCの不具合などが発生したら、慌てずEmailに書いてあるテストセンターや会社担当者に連絡。
◎ SHL
通常、日本語、英語から選ぶことができます。言語理解、計数理解、帰納的推論能力については、「慣れ」が必要なので、本番前に、オンラインで何度か無料の模擬テストをうけておきましょう。
5つのテスト
1. 言語理解テストでは通常、ひとまとまりの情報が文章として提示され、それに関連する文がその後に続きます。
2. 計数理解テストでは、統計表に示される事実と図を使用して質問に答えてください。通常、複数の選択肢から解答を選んでください。選択肢のうち1 つだけが正答です。必要に応じて、計算用紙あるいは計算機を使用してください。ただし、計算機の使用が許可されていないテストもありますので注意してください。
3. 帰納的推論能力テストでは、問題解決に重要な能力を測定します。抽象的思考能力テストまたは図形スタイルテストと呼ばれることもあります。帰納的推論能力テストでは、不慣れな情報に柔軟に対処し、解決策を見いだす能力を測定します。このテストでよい成績を収める人は、概念的および分析的思考能力が高い傾向があります。
4. パーソナリティ診断では、個人の行動における選択、つまり、あなたが好む働き方を評価します。能力についてではなく、他人との関係において自分自身をどのように見ているか、問題へのアプローチおよび感情の処理方法について評価します。このタイプの評価には、正答や誤答というものはありません。
5. モチベーション診断は、あなたのモチベーションを低下または上昇させる状況を把握し、仕事に対する満足度を確保するために使用されます。このようなタイプの診断は、職場で直面する状況があなたのモチベーション (特定の状況下で労働意欲が高まるかどうか) に与える影響を評価します。パーソナリティ診断と同様に、正答や誤答というものはありません。
対策: オンライン模擬試験 (要登録)http://www.shldirect.com/jp/practice-tests/
(対策ウェブサイトも多数あり)
現地で行われる説明会や面談会に参加するときの服装についてですが、
会場がオンキャンパスならカジュアルかスマートカジュアルでOK。
ホテルでの合同説明会・面談会なら、スマートカジュアル。女性ならワンピースやパンツにカーディガンを羽織るぐらい。男性なら、チノパンにワイシャツぐらい。
ただ、現地オフィスでの最終面接で役員に会う場合等は、スーツがよいので、其の時は、知人に借りるなどして乗り切りましょう。
x 日本でもこういう学生ならいる。
◎ こういう学生は日本では採用できない。(留学の価値がある。)
企業はお金と時間を投資して、海外に採用に来ています。
日本にいる学生と同じ答えをするのであれば、その留学生を採用するメリットがありません。
x 私の強みは、留学を通して異文化コミュニケーションができることです。英語ができます。
何千人の留学生がいます。誰だって、英語ができて、異文化コミュニケーションができます。
国内学生との比較ならともかく、留学生枠で応募をしているのであれば、周りはみんな同じように英語ができます。それ以外で頑張ったことを考えてみましょう。
例えば、吹奏楽をしている人だったら、国内でも吹奏楽部に入っていたけれど、海外でもそれを続け、そうしたら、日本で気が付かなかったこういう点に気が付いて、こういう点をがんばりましたとか。
★ 考え方
30年後にどういう生活をしていたいですか?漠然とで構わないので、ぼんやりイメージをしてみましょう。
30年後にどういう生活をしていたいかによって、では、40歳ぐらいでこんな感じ、30歳ぐらいでこんな感じ、だったら、就職はこういう感じかな、と考えていくと、軸がぶれません。
例えば、皆より早めの50歳で、小さ目の会社の企業の社長になっていたいな。
とすると、
40代は、大手企業の財務管理Manager(=お金の管理が分かる)、または、コンサルティング会社のManager(経営戦略が分かる)、または、自分で会社を興す、
30代は、1番目ならCPAがとれそうなところ、2番目ならMBAがとれそうなところ、3番目ならベンチャー、
とすると、
20代は、企業の新卒枠、プロフェッショナルファームなど、新卒のオプションは多岐です。それが、30代にフォーカスされ、40代になり経験が蓄積され、50歳でイメージしていた自分がいるということになります。
こういう風に考えていくと、色々な業界・職種に応募をしていても、自分の中では着地点はぶれていないので、面接時に面接官に話をするストーリーに一貫性があるので、最終面談で更に深くつっこまれても、きちんと答えることができます。
★ 好きなこと・得意なこと
どういうことをしているのが好きですか?
例えば、
モノ作りが好きで、工場とかに行くとワクワクする人、
お金に関わる仕事とかを想像するとワクワクする人、そういうのはあんまり好きではない人、
深夜までバリバリ仕事をするのが好きな人、そんなには仕事をしたくない人、
超体育会系の人、そういうのは自分じゃないと思う人、
将来自分で仕事をしたいと考えている人、
色々いると思います。
OB・OG訪問とか言いますが、そういう機会がなくても、子どものころに親戚、従妹を見ていたり、最近、近所の人やカフェで話をしている人を見ているだけでも、「こういうのいいなあ」、「こういうの、自分じゃないなあ」とかあると思います。
「自分がプロポーズされる立場だったら、どういう風に言ってほしいか」ということを、考えてみましょう。
例をあげてみます。
パッとしない男性:日本女性って女性らしくていいなといつも思うんです。だから貴方のことが好きなんです。
美しい女性:日本人だったら、私じゃなくても他の人でもいいっていうことでしょ。何言ってんだろ、この人。。。
会社でいうと、
学生:御社のようなグローバルな日本企業を希望しています。グローバルで活躍したいです。
会社:グローバルな日本企業だったら、どこでもいいっていうことなんですね。
このアプローチだと、相当な美男で、もてない女性であればなびく可能性はありますが、上記の場合、成功率は低いですよね。どうやってアプローチしますか?
色々な方法があると思います。例えば、友達から彼女の好きそうな映画を聞き出して、その映画の話をして盛り上がる、「私の好みと、あなたの好みって、ぴったりね!」ということになればチャンス。「もっと話したいから、次回、コーヒーぐらいはつきあってあげてもいいわよ。」ということになる。(企業との面談でいえば、「2次面談にどうぞ」ということになる。)
次に会った時に、さらにその話題が盛り上がるように準備をしておくとともに、別の好み(話題のお店の情報など)のネタも仕込んでおく。そうるすと、「話をしているとすごく楽しいし、じゃ、次はそのお店に一緒にいってみましょうか。」といことになる。(企業との面談でいえば「3次面談」ということになる)
エントリーシートで記載されている内容は、面接のときの話題の中心になります。
会社が好きそうなことを書いておけば、面談は自然にもりあがります。
「何で、このGroup Discussionをしているのか?」を考えてみましょう。
ケーススタディーの場合、企業は、何で、そのケースを選んだのでしょうか?
会社で仕事をするうえで、同じような状況に遭遇するからです。そのとき、その人はどういう行動をとるのか見たいのです。
ビジネスの正解には正解はないので、ケースの正解とか不正解とかはありません。自分の立ち位置を理解し、そのうえで、どういう風な言動・行動をするのか、それを見たいのです。
入社すれば、あなたはその会社の「顔」です。お客さんは、あなたをその会社の代表として見ます。
自分が、「その会社の代表」だったら、どうするべきですか?
GDでは学生という立場は忘れてください。
ケースでおかれている状況は、「ビジネス」なのです。
選考会でのGDチームは皆学生ですが、他のチームメンバーが30-40歳ぐらいの上司たちと考えてください。責任重大なビジネスパーソンとして、自分はどう行動すべきか考えてください。
その他の質問
働こうとしている国の労働許可証*が必要です。
*英国の労働許可証についてはこちらで説明しています。
リンク:労働許可証
リンクを読んでいただくと分かるように、新卒の場合、[仕事経験]でアピールできないため、なかなか難しいのが実情です。
*日本語は[仕事経験]ではないし、日本語ができるだけなら、日本語流暢な方はローカルや定住者でもたくさんいるので[特殊技能]ではないので、このクライテリアには該当しません。
色々な方法が考えられますが、例えば、英国の場合、下記が考えられるかと思います。
・日本で就職をして、海外出張・研修に参加する。将来、駐在員を狙う。
・帰国してから、ワーキングホリデーVisaに応募する。
・博士号→ポスドクなど、研究に従事する。
・起業を考えている方に関しては、起業ビザを検討する。
その他、
・ビザが取りやすい国を調べる。
・国際機関などを考える。
・現地の方と結婚する。
また、労働許可証ではなくても、現地で活動できることは沢山あります!
・学生ビザで、ボランティアで活動をする。【お勧め?学生時代から、経験を積みましょう!】
・インターンシップやプロジェクトに参加する。【お勧め?学生時代から、経験を積みましょう!】
会社によります。6か月仕事経験があってもダメというところもあれば、1年以内であればOKというところもあります。通常、正社員入社での仕事経験でなければ、職歴とみなされません。(インターンやプロジェクトは、職歴にはみなされません。)
★ 第2新卒って何ですか?
会社によります。就業経験2年以内のところ(=新入社員研修が終わるタイミングという考え)もあれば、5年以内のところ(係長になる手前という考え)というところもあります。
会社によるので、適宜確認するようにします。第2新卒がすぎてしまうと、中途採用(=即戦力で入社を判断する領域となり、ポテンシャル採用はない。) ということになります。
:
ダブルディグリーなのですが。 >>【就職支援】
日本の大学と海外の大学のダブルディグリーなのですが、正規留学生としてみなされますか?または、日本の大学の学生という扱いになるでしょうか?
→ 会社によります。同じ一個人を、日本の大学という位置づけにする会社もあれば、海外留学生という取扱いにする会社もあります。(2018年2月時点)
今回応募したら、次回は応募できないですか? >>【就職支援】
「期」が同じだと、応募できないことも多いです。逆に、「期」が違えば応募して問題ないところがほとんどで、昨年不合格だったけれど、今年は合格ということもあります。
(例)2017年4月に正規留学・学士号の最終年で、欧州で開催される選考会に応募したとしましょう。結果は不合格でしたが、結局のところ修士号にすすみ、2018年4月も新卒として応募できる立場です。この場合、応募できます。
また、選考会の位置づけにもよります。
(例)2018年4月に欧州イベントに参加して、人事の方と結構話しました。でも、人事の方からその後、何も連絡がきませんでした。
会社の立場からみると短なる「惹きつけ」でお会いした場合、正規の選考にはのっていないので、2018年の夏〜冬に日本でのキャリアフェアにも応募すること,ができます。
通常、欧州イベントでは、面接のほか、OB/OG訪問として使うという方法も選べるので、応募するか決めていないが、人事の方や現場の方(特に、欧州イベントの場合、欧州現地で活躍している先輩とお会いできることが多く、日本にいたらできない最高のチャンスです!)から話をきいてみたいな、と思ったら、是非気軽に参加してみるとよいと思います。