MBAにかかる費用とその資金準備の方法|ビジネスパラダイム     

欧州留学/MBAはビジネスパラダイム

一般の大学・大学院等に比べ費用が非常に割高と言われるビジネススクール(経営大学院)。海外でMBA取得を目指すとなれば、渡航費用や生活費も含め、さらに高額となります。しかも入学が決まれば、一度仕事を退職するか休職する必要があるため、資金源も途絶えます。そのため、多くの志願者が奨学金や教育ローンを活用し資金を調達しています。


MBA留学の期間と費用

MBA留学は、1~2年間の海外生活になることが多く、その期間中にビジネススクールに納める学費の他、渡航費、生活費、学用品費、交際費など諸々の費用がかかります。アメリカでは、履修期間2年間・通学制をとるビジネススクールが主流です。一方、欧州では1年間の通学でMBAを取得できるビジネススクールも多く、費用の面でも比較的割安になります。

・MBAの学費

ビジネススクールの学費は、立地や履修期間によって金額に開きがあり、またその時時の為替レートにもよりますが、年間200万円~700万円程が目安となっています。ただし、MBAランキングで上位にランクインするビジネススクールほど学費が高くなる傾向があり、相場以上の学費負担が生じます。為替レートの影響は常に考慮しましょう。

・留学中の生活費

家賃、食費、交通費などを含め年間150~250万円程度の費用がかかります。住まいが都市部か、郊外かによっても生活費が異なるでしょう。物価が高い街であれば自炊を心がけ、食費はできるだけ節約するといった工夫が必要かもしれません。

・交際費、雑費

年間20万円程度に収める学生が多いようです。求める生活水準が高ければ高いほど、交際費が嵩みます。MBA在学中は勉強に集中し、それ以外の不要な出費は抑えるという意識があれば、いくらか節約は可能でしょう。

資金準備の仕方

各大学の奨学金制度・ビジネススクール独自の奨学金には、ごく限られた募集数に対し世界各国から応募が殺到します。返済不要の奨学金は特に狭き門となるため、一部返済が必要な奨学金も視野に応募を検討すると良いでしょう。

・民間の奨学金制度

フルブライト奨学金、伊藤国際教育交流財団日本人奨学金、中島記念国際交流財団など、海外留学を目指す日本人が応募できる奨学金制度が多数設置されています。

・教育ローン

民間銀行が取り扱う教育ローン、日本政策金融公庫を始めとした政府系教育ローンなどは、借入金と合わせ利子の返済義務も生じますが、比較的利用しやすい奨学金です。民間の奨学金と組み合わせて借入できるものもあります。

海外でMBA取得を目指す際は、学校生活だけではなく、留学生活全体にかかる費用をイメージしながら資金計画を立てるようにしましょう。どの国で学ぶかによっても費用感が変わってくるため、入念な情報収集が欠かせません。また、資金の準備については奨学金や教育ローンをうまく活用し、経済的な負担を軽減するよう準備を進めて行きましょう。

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