ビジネススクールを企業研修プログラムとして導入するには?
企業研修用プログラムには、その会社や部署ごとにテーラーメードでプログラムを作る方法と、すでに出来上がっているプログラムに社員を送る、もしくは、その通信教育などを使用する方法があります。
- [テーラーメード]
- テーラーメードで作る場合は、その会社や部署などのオペレーションなどを徹底分析し、必要な要素を充分にコースに盛り込むことができるという利点がある反面、作成するまでの時間や投資金額はかなりのものになりますので、長い目で投資を考える必要があります。
- [既成プログラム]
- 既製のプログラムを使用する場合は、すぐに社員が受講でき、受講中に社員が他の企業の方と社員が接することができるため、ネットワークを広げ、視野を広めることができるという利点がある反面、テーラーメードのコースに比べ、カリキュラムが100%は期待通りにはいかない、ということも有り得ます。
ヨーロッパには数多くの優れたビジネススクールがあるため、ご自分の会社のカルチャーや専門分野、ニーズを考え合わせた上で、会社にあったビジネススクールを選び、プログラムを取り入れるとよいでしょう。
- 講師陣の質
- 準備段階のスムーズさ
- プログラム内容−会社・部署が必要な内容がコースの中に120分に盛り込まれているか
- 常に新しいスキルや技術が内容に取り入れられているか
- 教材などの質
- サポートスタッフの質
- フォーローアップ
- 宿泊施設や食事(社員を研修でビジネススクールに送る場合)
[ 参考 ] 欧州MBA一覧
ユニークなニーズに応えるビジネススクール
大学名 | 特徴/備考 | コメント |
---|---|---|
![]() EMリオン (フランス) |
フランスの文化・企業形態を理解する | フランスの企業・政府機関などとのネットワークが発達しているスクールで、フランスビジネスを探求する事ができます。 |
![]() Theseus(南フランス) |
通信・ITにつよいプログラムを作成する |
ヨーロッパのトップビジネススクールの一つで、通信/ITに特化したMBAを提供していることでも有名です。欧州のシリコンバレーともいわれるコートダジュールのサイエンスパークの中にあることから、様々な企業とのネットワークを図ることもできます。 |
![]() Sheffield (イギリス) |
インターンシップを取入れたプログラムを作成する | 既製の企業研修用プログラムがあり、短期から1年でフレキシブルに受講することができます。英語力強化・インターンシップのサポートも万全です。 |
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