
https://www.royalholloway.ac.uk/management/home.aspx
ロンドン大学のCollegeの一つRoyal Holloway、その建物の美しさから写真を見たことがある方も多いかと思います。 主に語学、文学を中心としているCollegeでInternationalをFocusしています。他のCollegeの学生の語学研修や大学部1年次の学生の基礎学習などの講義の場所として使われており、敷地内には外国人学生や若い学生ばかりを目にします。
MBAに関しましては、どちらかといいますと語学、文学系修士号をMBA風に変えたというような、語学やInternationalをフォーカスしたプログラムのため、そのようなプログラムをもとめる学生に向いているということを言うことができます。
AMBAの認可も受けています。
学校紹介/特徴・強み
通信教育
99年の秋より通信教育の部が始まりました。
フルタイムでも同じようなことを言うことができますが、International MBAということで、Strategyなど従来のMBAの強みである部分より、国際ビジネスをフォーカスしているプログラムです。
学部にて語学分野が強いということにより、外国人生徒間での知名度が高く、MBAにおきましても、第1期の卒業生の評判すらでていない現時点におきましても申し込みはパンク状態のようです。基本的に、申請書提出前の問い合わせは受け付けておらず、申請後の問い合わせも3週間以降から、という状況です。
Royal Hollowayにてコンテンツはつくられていますが、申請などはロンドン大学内のオフィスの1室で膨大な量が裁かれていますので、この状況は納得です。
なかなか返事がこない、という方も気長に待ってみましょう。
通信コースは日本にいながら受講でき、最短28ヶ月、40ヶ月まで受講できます。各モジュールごとのレポートで評価され、最後に12000語のリサーチ、もしくは、Projectにて終わります。
*通信教育のRequirementsとしては以下のとおり
TOEFL 580(PBT)/237(CBT) 及びTWE score(Writing rating) 4.5以上
IELTS overall の平均が6以上(少なくとも各スキル5.5以上)
GMAT 550以上(就業経験内容によっては免除される可能性もあり)
職歴 少なくとも3年以上のManagerial positionの経験が必要
学校の雰囲気
ロンドン郊外、美しく高級住宅地などが集まるサリー州に位置しています。その建物は美しく、有名です。語学が中心のCollegeであること、治安がよく、環境の良いことなどから、語学を学びにくる外国人学生や若い学生がほとんどです。アジアかインドかと思うことがあるほど外国人学生が歩き回っているため、違和感はありません。また、スタッフも外国人生となれをしているため、安心です。海外からの学生は全体の30%を占め、世界130カ国からの学生が集まっています。
車や電車で周りの街に遊びに行くことができますが、ロンドンのようなナイトライフは期待できるはずも無く、地方の大学にいるようなのんびりとした生活を楽しむことができます。
オンキャンパスのアコモデーションが全ての学生に提供されますので、海外からの留学生も安心して勉強できる環境が整っています。
強い分野
- International
卒業生の声
卯木 孝(うのき こう)さん Royal Holloway/英国通信教育 2004年12月31日卒業
プロフィール[インタビュー実施:Feb 2005]
1961年11月11日 東京生まれ 日本国籍 1982年 米国Georgetown University, School of Foreign Service,
国際関係学士号(BSFS)取得 2002年 米国Fletcher School of Law and Diplomacy,
国際関係修士号(MA)取得 2004年 英国University of London, MBA in International Management
External studentとしてMBA取得 現在、大手電気メーカーに勤務
なぜヨーロッパのMBAを選びましたか?
a. ロンドン大学の遠隔距離教育プログラムにより働きながらMBAが取得できる。
b. 学費が安い、余計なコストがかからない
c. ロンドン大学の知名度、ブランドにひかれた
MBAは現在の仕事にどのように役に立っていますか?
現在会社の中で経営戦略にかかわり、MBAで取得した様々なノウハウを戦略構築の過程で活用している。
今後の目標
会社経営の責任者を目指す、又、機会があれば更なる勉学をしたい。
卒業生の声
出願に必要なもの
申請用紙 成績証明書 4年制大学卒業か同等のアカデミィックバックグラウンド。同等のレベルとみなされるProfessional のQualificationで申請をする場合は、通常GMATを受験するように言われます。(550以上) GMAT 2008年入学のコースより必要になりました IELTS/TOEFL
大学に1年間のDiplomaコースとして英語とビジネスのコースがあります。それを受講後にMBAにすすむ、という2年のコースにすることもできます。