進学先が決定してから渡航までは、日本でのお仕事や学業、住居を離れるにあたっての諸手続きに加え、渡航に向けて、様々な手続きや手配を迅速に進めていかなければなりません。ここでは、特に重要な事項について、概要と共に列挙しています。
海外旅行保険
日本では「健康保険」加入のもと、治療費用の3割が自己負担となっていますが海外では日本の「健康保険」は利用できませんので、原則、全額自己負担となります。最近では、新型コロナウィルス感染症の流行やテロなど、海外生活において様々なリスクがあります。
そのようなことを考慮し、ほとんどの国では、入国に際して新型コロナウィルス感染症による治療を補償できる保険への加入も求められています。
また、ビザ申請において海外旅行保険の加入が必須となっている国もあります。
従って「海外旅行保険」に加入する必要がありますが、海外旅行保険を販売する保険会社は複数あり、補償内容など、複雑な説明を理解するのも一苦労です。
ビジネスパラダイムでは保険を取り扱っておりませんが、保険は最もご相談の多い事項の一つです。弊社では、海外旅行保険のエキスパートである「イーコールズ株式会社」をご紹介差し上げております。
イーコールズ株式会社は、長年にわたって留学やインターンなどで渡航する方々に最適なプランを案内しており、ビザ申請の際に必要な「保険加入証明書」の発行も迅速に対応しています。数ある海外旅行保険の中から、ご自身で比較検討して最適なプランを見極めるのは至難の業ですが、イーコールズ株式会社なら、ビザ申請時の条件を考慮することはもちろん、予算やニーズに合わせた的確なアドバイスが頂けますので、お気軽に問合せをしてみてください。
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海外旅行保険の申込をしていくことは「ビザを申請するため」だけではなく、自分を守るための大切な手段です。いざという時に困ったことにならないよう、しっかり検討しましょう。
ビザ
長期留学のみならず、短期留学の場合でも、渡航にあたり、ビザが必要となる場合があります。進学先国の総領事館やビザセンターに最新情報をお問合せ下さい。
進学先のスクールより、ビザ申請に必要なレターを発行頂きます。ビザが不要な場合でも、入国審査の折に訪問目的を証明することが出来るよう、ビザレターや滞在先、帰国便の予約確認書等は手荷物として携帯されておくことをお勧め致します。
ビザ申請に数ヶ月を要する国もありますので、進学先を決定したら、直ちにビザ手続きを開始して下さい。
住居の手配
進学先のインターナショナル・オフィスに相談すれば、スクールの有する寮や、地元の不動産をご紹介頂けます。スクールの寮は、町中にアパートを借りる場合に比べて、安価であることが殆どですが、社会人向けのファシリティーが整っているか確認されることをお勧めします。安全な地区にあるかも重要なポイントです。スクールの担当者や、在学生・卒業生に打診されると宜しいです。
現地入りしてから住居を探される場合も、当面の間の宿舎は確保してから出発しましょう。ホテルは一般的に割高ですので、ホームステイや短期旅行者向けのアパートを利用される方が多いです。
航空券
短期留学の場合には、入国の際やビザ申請の際に、帰国便の予約確認書が求められることがあります。
荷物の輸送
長期留学の場合、住居が定まってから、荷物を発送される場合が多いです。荷物の量に応じて、郵便や専門業者のサービスを比較検討されて下さい。
なお、欧州では、真夏でも夜には気温が下がり、薄手のジャケットが必要な日が多々ある上、通関手続きなどで意外と荷物の受領までに日数を要することがありますので、夏に出発される場合でも、防寒のセーターやジャケットを幾つか持参されておくことをお勧めします。