Rotterdam School of Management

オランダのビジネス都市として有名なロッテルダムに位置するビジネススクールで、エラスムス・ロッテルダム大学に併設されています。
2017年のFinancial TimesグローバルMBAランキングにおいて、世界第31位にランキングされました。1年間のプログラムでありながら、全般的なMBAカリキュラムに加えて、リーダーシップ育成に力を入れています。ダイバーシティに富んだ環境下で、将来の経営者になるために必要なリーダーシップを組織行動論およびマネージメントの視点から習得することができます。またオランダには世界有数のグローバル企業が集結しており、卒業後における進路の選択肢が広がる利点もあります。
専用の就職相談事務局が、オランダでの就職活動サポートを実施しており、インタビュー対策などの支援も充実していますので、MBA修了後、オランダにそのまま残り、働く学生たちが多数います。(協力:2016年RSM MBA松本敏明さん)

学生層

RSM MBA Class of 2017は、計106名(男性66名、女性40名)、35か国の学生で構成されています。全体では東アジア19%、東南アジア25%、北米7%、南米18%、ヨーロッパ24%、アフリカ7%で、総人数としては小規模ながら、インターナショナル率は96%と高く、平均年齢は29歳、勤務歴は6.3年となっています。
職歴も豊富で、弁護士、医者、公認会計士、企業家、メーカー、コンサルとさまざまです。
アカデミック構成としては、Economics &anp; Business (37 %), Engineering (37 %), Humanities &anp; Arts (10 %), Marketing &anp; Sales (1 %), Law (3 %), Science &anp; Medicine (13 %)と、ビジネス系、エンジニア系が高いことが特徴です。

学校の雰囲気

エラスムス・ロッテルダム大学と同じキャンパス内に位置するため、図書館、カフェテリア、バー、スポーツジム等の設備が充実しています。図書館は24時まで利用でき、授業の予習・復習に利用できます。ビジネススクールRSM建物内にも、専用カフェテリア、ITルーム、多数のミーティングスペースを備えており、チームミーティングに活用できます。ビジネススクールの学生だけでなく、大学生もキャンパス内に多数在籍することから、活気に満ちた学生生活を送ることができます。
またRSM専属のHousing Office、Registrar Officeのスタッフが、不安になりがちな学生生活を全面的にサポートしてくれます。RSMでは「I Will Statement」という個人目標をMBA学生、さらには教職員・スタッフも作成します。
目標を明文化し、さらにポートレート写真を加えることによって、本人のモチベーション維持や自己目標の確立に役立てます。興味深いことは、I WILL GET IN THE RINGというI Will Statementへの想いをプレゼンテーションする大会が開催され、アカデミックな環境でありながら、勝者には賞金も授与されます。

街の雰囲気

生活水準が高く、暮らしやすい街なので、学業に集中し、充実したMBA Lifeを満喫できるのではないでしょうか。天候は年間を通じて、雨の日が多めです。夏の時期は30度を超える日は数えるほどしかなく、比較的過ごしやすいです。夏の日照時間は長く、朝6時前から夜10時まで明るいですが、冬は対照的に日照時間も短く、寒さも厳しめです。
交通は、鉄道と地下鉄、トラム、バスが主な公共交通機関となります。OVというICカードで、ほぼすべての公共交通機関を利用できます。買い物は、数多くのショッピングセンターがあり、安心して買い物ができます。ただし日曜日は閉店、または午後営業というのがオランダの慣習ですので、注意が必要です。
気になるのはやはり物価だと思いますが、東京と比べると安い印象です。特に食品類は安く、例えば牛乳1Lが0.5〜0.8 EUROと日本の約半額で、乳製品については種類も豊富です。一方、電化製品は、比較的高めです。
住宅は、MBA学生は、学校が紹介しているアクセスも良いアパートに入居できます。家族同伴の方は、学校が借り上げしているファミリーアパートに住むことができます。 総じて治安は良いと感じます。夜遅く歩いていてもさほど危険だと感じたことはありませんが、夜間の外出、危険なエリアには近づかないことが大切です。

強い分野

Personal Leadership Development(リーダーシップ育成)
ビジネスリーダー育成に特化した講義で、リーダーとしての行動規範や、チームをけん引するためのリーダーシップについて学びます。ExecutiveMBAの学生の方との交流から、オランダに位置するグローバル企業のマネージャーとリーダーシップについて議論することができ、グローバル環境におけるリーダーシップの重要性について学ぶことができます。さらにTerm 3のリビングマネージメント(LMP)というプログラムでは、コンサルタントとして、クライアントからの依頼に対して解決策を提案します。
フレームワーク分析や課題へのアプローチ方法などを習得するだけでなく、チーム内での振る舞いやリーダーシップについて、360度フィードバックやサポートスタッフとの面談を通じて、自分自身では知り得ない「気づき」を与えてくれます。

その他プログラム

カリキュラムは1年間プログラムの中で計4つのTermに分かれ、Termごとにチームを編成し、グループワークを実施していきます。Term1および2は必須科目となっており、統計学、会計学、組織行動学、リスクマネージメント等を習得します。Term3および4は選択科目となっており、General、Marketing、Finance、StrategyおよびLeadershipのカテゴリから選択します。
特にLeadershipにおける集中プログラムでは、スペインや南アフリカの大自然の中で自分自身について見つめ直す内容となっており、魅力あるプログラムとなっています。

プログラム一例

  • Quantitative Platform for Business(統計学)
  • Management Science(経営と科学)
  • Financial Management (コーポレートファイナンス)
  • Organizational Behavior(組織行動論)
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