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The University of Bradford - School of Management

河原 優(かわはら ゆう)さん Bradford/英国2006-2007 MBA在校生

プロフィール[インタビュー実施:11/2006]

早稲田大学教育学部卒業 国家公務員
02年財務省印刷局(現 独立行政法人国立印刷局)採用。
研修制度によりブラッドフォード大学経営大学院に留学中。

MBAのコースを受講していて、どんなことを学んでいますか?

現在は第1学期にあたり、必修科目であるオペレーションマネジメント、会計学、経済学、マーケティング、 組織管理学などを学んでいます。また、合間を縫って語学クラスにも参加しています。

なぜブラッドフォード大学のMBAコースを選びましたか?

私が数あるMBAの中で英国ブラッドフォード大学を選んだ理由として、スケジュール構成の良さ、魅力的な選択科目、 そして学生の多様性が挙げられます。米国の主なMBAとは異なり、当校のMBAコース受講期間は1年と短く、 スケジュール構成は生命線です。 現在は第1学期であり、必修科目を受講しているところですが、 特にレクチャー(講義)とチュートリアル(グループワーク)のバランスが良いという印象です。 年明けから始まる第2学期では選択科目、3学期からは各自が企業との提携などして進めていく卒業論文が予定されております。

選択科目については、短期間ではあるものの、私自身が多くの部署を経験していることもあり興味の幅が広かったことから、 この点は大変重要視しました。ブラッドフォード大学は近年マーケティングの分野で特に有名なようですが、 その他の科目についても他校と比較して大変充実しており、私はSCM、プロジェクトマネジメント、会計学を中心に選択する予定です。

欧州MBAの魅力はやはり国際性の高さにあると思います。今年度のブラッドフォードMBA(Full-time)は世界30カ国近い国々から、 昨年の2倍近くにあたる約150人(そのうち7名が日本人)もの学生が集まっています。科目ごとに異なるグループを構成するため、 レクチャー中心のMBAスクールとは異なり、多様なバックグラウンドを有するクラスメートと深く関わる機会が十分に提供されています。 また、クラスメートの年齢層も高く、職歴も豊富であるという印象です。

今後の目標

現在の勤務先は公営事業を営んでいることから、今まで以上に経営の効率化が求められているところです。 私がブラッドフォード大学で学ぶことにより得られるであろう経営に対する多様な視点は帰国後の業務に必ず役立つものであると確信しています。 英国MBAを検討されている方にとって、本文章が少しでもご参考になれば幸いです。

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